ブログ訪問ありがとう
ございます
「読める」と記憶に
つながります
3学期は少し
「フォニックス」の
学習にじっくり
とりくんでいます
フォニックスって
今までに何度か
耳にした事が
あると思います
音と文字、または
つづりの関係を
整理した学科です。
もともと英語圏の親や学校の先生が
子供たちに「読み」を教えるための
教科でした
日本語とちがって アルファベットは
Aという文字を名前のまま読むときと、
そうでは無い時があります。
上の絵の二人の違い 分かりますか?
お子さんがひらがなを読み始めの時に、よく似た事が起きています
覚えていらっしゃいますか
一文字一文字のひらがなを、大きく声にするんだけど
子供は 一つの文字を読むことだけに集中している段階
お・・・・・・・・・・・・・や・・・・・・ま・・・・に・・・・・・
なんて、いち音 いち音がとぎれとぎれの時がありましたよね
すぐに 文字と文字をつなげて 一つの言葉だと気付くので、
ひらがなを覚えるときの 短い通過点です
これが英語でも起きています
頭の中が左の絵になっている子が、パッと右の絵に移って意味を見いだす瞬間が
見える時があります。子供は「あーっ tableだっ!」とね。
すでに左から右の絵に移る道筋が出来ている子もいます。
また、フォニックスのルールは覚えられたけれど
なかなか右の絵に行かずに 立ち止まる子がいます。
ここが個人差です。 ずーっとスローな子が あるときビシーッとピントが合いはじめて
1学期のうちにみるみる読めるようになり、先に読めていた子を、
サッサーっと追い抜くこともあります
子供には その子のペースと時期があるのです
読み・書きは 教える側にも能力差が見えやすいです。
若いころ(つまり、もう私は若くない?)スローな子に
苛々したことがありました。幼稚園から来てくれて
ずーっとアルファベットを教えているのに
小4までぜ~んぜん 文字に興味が無い子でした。思い出しますぅ
その子は 小5になった途端にフォニックスルールをビシビシっと
把握して あっという間に発言も増えました。
1年生は1年かけて教えるますが、5年生はそれなりに脳が育っているので
3カ月で覚えちゃうってことも 言えます。
1年目で文字を覚えてくれちゃうと、私は楽ですが
必ずしも そんな子が良いReader(読む人)になると約束されません
ほら おむつルールと似ているかも。2歳で取れても 5歳までおむつでも
二十歳でおむつをしている子はいないんだから心配いらないよって。
要するに、学習途中で投げ出さない事、叱らない事=「あなたは出来ないよ」
と印象付けることはせず、いつも初めてみたいに教えて背中を支える事が大切かな
また 長話になってしまいました
読んでいただいてありがとうございました
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