2020-11-26

"cry"は "泣く”で覚えていいの?

ブログ訪問ありがとうございます (^o^)丿 
本と言うより、デコレーションを取ったつもりです

今年の目玉は 
これ!
                  Advent Calendar
                A Christmas Carol  
                        by Charles Dickens
              写真で分かりにくいですが
              1から24までミニブックなんです
その中の1つのミニブックに
こんな表現を見つけました
       本の大きさが伝わりますか                      
                 ↓本文です          
Next came Scrooge's nephew, Fred, 
crying "Merry Christmas, Uncle!"
こんな英文を見るたびに
中学生はわかる?

上の文の太字の単語
多くの人が
cry = (声を上げて)泣く
と記憶しています
学校では
The girl doesn't stop crying.
こんな例文で習ったのだと思います
間違ってませんよ

 but!!
上のような文
crying "Merry Christmas"
「メリークリスマス」と cry 
イミわからん・・・
って
なりませんか?
こんな顔になってます?
ではここで
cry 
の辞書の意味をみて下さい
1番の意味
「泣く」じゃないですよ

こんな事を書いている私も
多読で
こんな文章に↓出会い
He heard the cries of wolves.

は?

中学で暗記した1つ1つの単語が
いちいち
正しい理解を妨げる壁になります

みなさん
辞書をひいて気づかれると思いますが
1つの英単語に
たくさんの意味がありますよね
全部なんておぼえられません
英語圏の人たちの覚え方
例えば
cry は cry
です
「いくつも意味があるよー」
とは考えていません
そもそも
「英単語を日本語に置き換え」て
覚えるのじゃなく
話したり聞いたりや読んだりして
体験的に覚えるんです

日本語そうやって覚えました
特にね
形のないもの
例えば「気持ち」を表す言葉
大人が子供にグッドタイミングで
「楽しいね~」
とか
「かわいそうね」
など
状況に合わせて話しかけてます
その時の気持ちを
こどもは
「楽しい」とか「かわいそう」
って
覚えてきたんです

言葉は
体験的に覚えるんです
私の主張!

日本にいて英語習得するには
体験の場が少ないから
「多読」
などで
背景があるお話を読んで
言葉を背景と一緒に体験します
次に
たくさん読むことで
同じ表現に何度も出会うから記憶に残る
つまり
「習得」
です
この「何度も出会う」こそ、多読の
「多」
です
ちょろちょろって気が向いただけ「読む」でも良いですが
習得がゆっくりになるかなと思います
週に100語の本を1冊
・・・・
マイペースでスローも良いんですよ

「すろーすぎ」ないでね

おうち時間が増えています
ソファーに座りなから
魔法の国へ行ったり、
誰かの人生を一緒に歩いたり
しませんか?
今、すぐにペーパーバックは無理でも
易しい本から始めれば
老後(?)
素晴らしい時間の過ごし方
できますよ~

お正月は家で読んですごそー!!
 読んでいただき ありがとうございました。