2011-02-12

小4クラス

ブログを訪問頂いてありがとうございます。

左はフォニックス(文字またはつづりと音=読み)を
意識して作られた多読の本です

小2のクラスも使用しています

10冊ありますが、この中から3冊の本を自力で読めたら
次のシリーズへ進むシートを作りました。

10日のレッスンでは全員に1冊ずつわたし
各自で読んでもらいました。
一人ひとりの様子は
・自信は無さそうだけれど けっこうすらすら読める子、
・リスニング力や発話力があるのに読むのに苦労する子
・低学年の時は全く苦労していた様子が信じられないほど読めるようになっている子
・読める力がつきかけているので後は数をこなすだけかなぁという段階の子
・文字を読むというより、記憶で読む子(短い話しなので、練習で読むのをなんとなく覚えている)
・お家でもコツコツやれば抜群に伸びるだろうなという調子で読める子

6人に対する印象です。
文字読みは、個人差が大きいです。
ひらがなを覚えた時期を覚えていらっしゃいますか?
幼稚園前にさーっと 「ひらがな・カタカナ」を覚えた子 
さらに平易な漢字まで覚えてしまう子がいましたね。
また小1でギリギリひらがなを読めるようになった子もいますか?

母語でも個人差が見えやすいです。 
リスニング力や理解の力は「見えにくい」です。
読む・書く能力は教える側から見えやすいだけではありません
本人も「友達との差」を感じやすいです。
母語でも個人差が大きいし見えやすいですから
外国語(英語)ではなおさらです。

だから、自信を失わないようにリードしたいと願います。
これは 「できる子」という能力では無くて
本人の「読める時期」がそれぞれ違うだけで
「読む能力」がさっさと読める子に比べて少ないというわけではありません
ちゃんと読めるようになります
ただグループレッスンはある程度 「全員で進む」面があります
こんな時は 一生懸命背中を支えたいと思います。

「嫌になっちゃったぁ」にならないように、読み・書きを
指導したいです。ここは退屈な「勉強色」が出やすいです。
マイナス発言がおうちで出たら、フォローをお願いします

「母親」の評価は時々厳しいですが
それぞれのお子さんは、きっとお母さんたちが思うより
「ノビシロ」がうーーんとあります
私にはそのノビシロが見えているつもりです
「押されるのが苦手」なお子さんには
押しすぎないようにと思います。
おうちで不満発言が出たり、
不安なことがあればご相談くださいね

今日もありがとうございました

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