2010-12-29

中学生の発話

 中学生と あるテーマについてトークをしようというレッスンを
 よくします
 
 テーマは いたってシンプルです。
 例えば「猫と犬」「日本食と洋食」「長髪と短髪」
 あなたはどっち派?的 
 
 質問をすれば Yes/Noで簡単に答える事は出来ます。
 でも例をだして説明とか、
 なぜそう思うかという理由は
                     日本語でもスムーズに出ません。

テーマトークは自分から発案する力がひつようです。

これとちがって体験談をはなしてください、の場合は
経験を英語にかえるだけ

2010-12-22

自分の子だとねぇ

瞬間沸騰で叱ってしまいます。

\(◎o◎)/!

教室の生徒の場合、ほら何かができなかったりしても

ヒントを与える、
真似させたり、歌ったりして復習する
ほぼ答えを与えるようにしてゴールに導き褒める

なんていろんな方法で「育てる」事が出来るのです。
待って上げること、が出来るのです。
忍耐も持ちあわせるのです
 (^◇^)/

ところがこれを家庭に応用となると…

2010-12-21

たんご・単語


英語で
言いたいことはおよそ、言えます。
聞こえることはだいたい意味は分かります

でも
「訳して」ってのは苦手です。
特にこの質問苦手です。出来ないに等しい
        
       「この単語どういう意味?」

単語だけ聞かれても前後の流れが無いとわからないんです
もともと単語を聞かれるのは苦手

例えば
run
という単語。はい「走る」です。でも違います。

2010-12-20

学校では英語での読書をおしえていません

読み方を表す言葉がいくつかあります。 私の頭に浮かんでいるのは3つ
多読 ・ 精読 ・ 訳読  です

このブログタイトルは「多読」があります
とにかくたくさん読むこと。細かい事・文法にはこだわりません。

これに対して「精読」は 内容を細かく吟味して丁寧に読むこと。

そして中・高の授業で行われているのが「訳読」ですね。ご存じ、訳しながら読んでいきます。
(全体の意味なんてぴんとこないものが多かったですよね。1単語とか1文ですらなんとなく…)

何が言いたいかというと この3つの単語を英語にしてみると
おもしろい事がわかるのです。

えいご・たどく・思うこと

多読を世に広めた酒井先生のブログでも 
  
「多読の先にあるもの」

を探っています。多読3原則からイヨイヨ次のステップでしょうか?

ペーパーバックを読むこと以上に
「話せる」英語を目的にする人は次のステップが必要ですね~。だから英会話先生としては 思案中です。

酒井先生「多読の先にあるもの」についてすでにいくつか提案をされています。
私は子ども先生なので、多読と教室の連動が課題です。
連動するのは どちらともある程度熟してからなんだろうか
 
小学生は英語を習っても その中に言いたい事がなかなかないです。
習う典型的文は I like ~です。
上級クラスはI'm going to ~や I watched TV .とか習うかな。
でも、これをわざわざ英語で言いたくなる事はないし…
使わないものは不要なもの。
子どもは そういう面では即物的な生き物だと思おいます。 
役に立たないものはいらん!

2010-12-10

失敗は…PartⅡ

し続けてほしい失敗があります

言葉を覚える時期の発話です

小さな子どもがトウモロコシを言えなくて
トンコロモシになったり

友達をいえなくて
オモダチになったり
します。
お母さんの人は子どものこんな舌足らずの時期が
と~っても可愛い。
英語も同じです!! 言ってみることで言えるようになるのでっす。

失敗は…

                     
娘のグラスを割ってしまいました。
洗い物をすれば1年に何度かは(多い?)
お皿や何やら割りまっす!

そのたびに自分に言います。
「お皿洗いしない人は割らないんだから」
って。

何かをするって事は
失敗することもあるってことです

2010-12-09

発信するって簡単?

思いついては忘れ~、
覚えていても「整理しなくちゃ~」と
思っているうちに忘れ~

完璧主義といわれることがあります
不安なので 準備を先に
しておきたいのが原因だと思います。

これは完璧主義ではなく 単に
「自信が無い」
だけではないかと思います

ブログもいずれは生徒保護者の方々に公表しようと思って始めました。 が

2010-12-06

多読とともに、または多読の先にある「ぺ~らぺら」

英会話は たくさんインプットすることで、
ある日
「樽から溢れるように英語が口から出てくる」 
のではないか…

と言う説があります。

たくさんインプットすると
「リスニングも楽になるのではないか」
と期待されます。


会話は「しゃべるだけ」じゃなく
次は返事を聞かなければならにゃい!

もちろん入れないものは出てきません。
だから多読で英語を頭に言えれるのは大切。
でも「会話」となると たくさん入れるだけでは…

「できない」は「出来るようになりたい」の裏返し

要介護5の義父にご兄弟達のお見舞いがあった。
私はその場に居合わせなかった。

翌朝病院に行った時 
義父の一声は
「きのう みんなに嫌味な事を言っちゃった」
だった。

私は「何をいったのぉ?せっかく来てくれたのにぃ」
これは戒めたい気持ちからの返事。
「どう思ったの?」とかみんなは悪気はないよぉなど、
「みんな」側に立った話し相手をして帰宅。

でもその後私は「間違ったぁ」と思ったの。 
義父の「嫌味な事を言っちゃった」という発言は
本人が言ってしまったことを既に後悔しているから
出た言葉。
私が反省を促すなんて必要はない。 

2010-11-28

たどくと英会話

「100万語多読入門」など多読を勧める本では、
簡単な洋書から 本をたくさん読んで 
楽しみながら英語を身につけましょう
という内容があります。 
多読の方法は面白いんです。 

3原則っていうのがあります。
初めての人には不思議な原則です

2010-11-23

とりあえず受賞

    松香洋子賞に応募しました。
    当初は
    最優秀賞1名、優秀賞2名の
    予定でした。
    結果は特別賞1名優秀賞6名
    計7名の受賞者決定。
    私は優秀賞。 

    いつも自信のない私は、
    こんな風に勘ぐっています。
提出者が全部で7名、もしくは8名だったのではないかと・・・

                       こう思うには理由があります。

2010-11-16

子供のアンテナ

                   わが子はいわゆる
                  「できの悪い子」。
                   つまり学校の 成 績 が
                   良くありません。
                   なのに英語のペーパーバックを
                   読めます。
                  すると人の眼には「できる」ように
                   映るらしいです。 
         
  でも!   同級生やそのお母さんたちは事実を 知っていま~す


この経験が私の「教える者」としての厚みになったと思います。
皮肉です。 

2010-11-15

「ただしいことが取り柄」

ただしいことが取り柄の人間は周囲のパワーを引き出しにくいと思う」
という一節を糸井重里さんの禁煙日記の中に見つけました。

「正しいこと」って何だろうと思いながら“正論”が多かった若き日の自分を後ろめたく感じまーす。

2010-11-09

マトリックス的ダウンロード

学生だったころ、「英話をペラペラに喋りたーい」と思っていました。願っていました。

英会話すスクールに通いながら思っていました。「いつか私がぺ~らぺらになる日が来るのかな?」 と。

カセットをダビングするみたいに(当時はカセットの時代!)、脳に「英語」を入れられたらイイのに、と願いました。

「いくらかかるのかな」(売ってないけど財布に相談…うぅ~)

英会話スクール生の保護者?

お母さんたちは私は全然分からないから~」という方が多いです。 熱心な方も、毎月1回のお便りの“行事・連絡″という小さなコラムさえ読んでいただけないなって方もいらっしゃいます。

教室に対して たっぷり関りたい!とか、送迎以上は関係な~い人とか、色々。

そんな色々の度合いと私の都合に関係なく 子供は「できます!」

小学生の学ぶ英会話は、むずかしくないんです…

2010-11-08

成功と失敗

ひとり言です.
小学校では 誰かの成功と経験(これが教科書になっています)を読んで学びます。すると「知識」になります。 

でも自分の失敗から(出版されない“きょうかしょ”)からも学びます。学べるといいな。 これは智恵になるのかな?

英会話れっすんも多読も「だれか」ではなく自分で参加・体験する場所だといいですね。

2010-11-04

夢と芽

← 写真左下のオレンジ色の物体は柿。その右側は柿の種を半分に割ったものです。 柿の種の中になんと 芽のようなものが…
胚芽?

なんだか美しさを感じてしまったんですねぇ~ 絵にかいたような一枚の葉っぱの形がスバラシー

子供もお腹にいるときからこんな芽を持って生まれてくるんだなぁ~

2010-11-02

多読と優秀な学生さん(ぶひママンさんのブログにヒントを得て)

「大人のための英語多読入門」の著者の一人である佐藤まりあさんのブログ「ぶひママン」から引用です。

英語の本を読むときには、英単語の意味だけじゃなくて、無意識のうちに脳内にある様々な情報の引き出しにフルアクセスて、辻褄を合わせながら読んでいる部分が絶対にあると思う。

とても意味分かります。 

そして “ふ”と思いました。これは子供が日本語でもしていることですよね。 子供は大人の会話を聞いていても知らない事が多くて当たり前の中知っている事や自分に都合のよいことだけをパッチワークでつなぎ合わせて聞いています。 そんな子供が大人の会話に入ってくると、全く的外れであることもありますが、時にあまりにも真理を突く発言をしたりして驚かされることもあります。 

2010-10-29

英語を受験教科から外そう!

「100万語多読入門」をの著者の一人でいらっしゃる酒井 邦秀先生が次のような事をブログで書かれました。(確か英語育児はいかがなものか」というタイトルの2009年11月ごろ。
英語を副教科(体育や美術など)のように、勉強する教科からはずしてもらえれば親のエゴに苦しむ子供がかなり減ると思うのですが、そういう方向に向かうことはないのでしょうか?そうなると英語の先生の失業続出でしょうか。
体育で実技ができれば、筆記テストが悪くても特に気にしませんよね。そんな風にいかないものでしょうか?
大賛成です。 

2010-10-26

子供って即物的

小学生の話題って、プレステやDSのゲーム・部活・学校行事(俺んとこは~だった)・自分のけがの事…  

英会話教室で教える表現って 初めは お天気・色・数字(年齢を答える)・好きな食べ物(初めはフルーツや野菜)かな~。 じゃぁ 子供の実際の会話と接点ないじゃん!

2010-10-25

教室の子供

努力をしたわわけでもないのに足が速い子、リズム感がある子、絵のセンスがある子、いろいろいな子がいます。それぞれ家庭の環境、遺伝子などの要因で現れるものだと思います。 英会話教室の子供も、その例外に漏れずイッロイロ。

2010-10-24

私の英語学習と英語子育て歴史 そして多読!

私の子は胎児だったころからずっと英語が身の周りにありました。私は「英語の先生」だから自然なことです。でも「教えよう」とは思っていませんでした。親子が教室で「先生・生徒」となる場合の問題は色々聞こえていました。だから「教えない」けど英語で「育てよう」と思っていました。 こんな話、昨今ありふれた話題になりつつありますね~。 珍しい事ではなくなったような気がします。

英語を話せる誤解

英語を話せる子供は「頭がいい」という誤解があります。 英語が話せると、英語を含めた他の学科も同様にすぐれているという誤解です。 これって間違い。(うちの子がいい例!)

日本語を話せる子供が「国語」の成績が全員満点でないのと同じです。「学科」が優秀である事は、