2010-12-20

学校では英語での読書をおしえていません

読み方を表す言葉がいくつかあります。 私の頭に浮かんでいるのは3つ
多読 ・ 精読 ・ 訳読  です

このブログタイトルは「多読」があります
とにかくたくさん読むこと。細かい事・文法にはこだわりません。

これに対して「精読」は 内容を細かく吟味して丁寧に読むこと。

そして中・高の授業で行われているのが「訳読」ですね。ご存じ、訳しながら読んでいきます。
(全体の意味なんてぴんとこないものが多かったですよね。1単語とか1文ですらなんとなく…)

何が言いたいかというと この3つの単語を英語にしてみると
おもしろい事がわかるのです。


多読は extensive reading
精読は intensive reading
訳読は translation

気付きますか? 訳読は reading
じゃないんです。どうりで!って感じでしょ。 中・高では読むことを教えていませんし、内容理解できるような丁寧な読みかた つまり 精読とも言い難い面がありますぅ~

受験を目標にして そのために時間を費やす英語教育に見えます。
 子どもたちの頭には「つらかった」という記憶が残るだけでしょー

どーせ時間を使うなら 多読して、将来「使える」英語! とまで言わなくても
少なくとも サイテーゲン 苦しまずに英語を楽しむ経験に出来るといいですね

本を読むことは英語力のためでなくても 得るものが多い と
みなさん ごぞんじですもんね。

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