2010-11-16

子供のアンテナ

                   わが子はいわゆる
                  「できの悪い子」。
                   つまり学校の 成 績 が
                   良くありません。
                   なのに英語のペーパーバックを
                   読めます。
                  すると人の眼には「できる」ように
                   映るらしいです。 
         
  でも!   同級生やそのお母さんたちは事実を 知っていま~す


この経験が私の「教える者」としての厚みになったと思います。
皮肉です。 

私自身は小・中学校での学科は得意な方でした。 中でも英語は「好き」でした。 
そんな人が「アルファベットを覚える」ことでつまづくこどもの気持ちを分かるのは 
なかなか努力が必要です。 

私の英語学習の始まりは… 
アルファベットを覚えた記憶がないです。 つまり気付いた時には「知っていた」
です。 

これは 「どうして覚えられないのか」がわっかからないーってことで 
言いかえれば「どう教えればいいのぉ~??」

いろんな人に聞きました。 先生仲間は英語が得意だった人が多いのですが、時々
学生時代は英語が嫌いだったって人もいるんですよ。 

自分でも工夫して色々試しました。 
アルファベットの何が どう難しいのか、とか…いろいろ考えました。ぜんぶですね!

そこへ「覚えの悪い」わが子の登場です。
学校の成績は良くありませんが、音の記憶や音楽的直感、絵を描く事が好きです。
親バカはつげんですが、音(おと)係のセンスは、平均以上だと思います。 
物語や洋画の英語を聞きながら覚えてしまいます。
でも文字になると苦手で「「読む+理解+学習」は てーんで苦手なのでっす。おしいっ!

話を元に戻します。
「覚えられない子」を理解できなかった私にとって収穫だったのは
「そういう子がいる!」という当たり前の事実。 
ある種の事には「向かない脳」ってありますよね? 脳科学で説明できるのかな。 
ウチの子は「それに向かない」のです。

英会話学習は 「文字の記憶」だけに限らず、例えば「聞き分ける」・「音のマネをする」・「聞いて表現する」「発話してみる!ができる」・・・など色々なステージがあります。 (「絵で表す」や「体を使って伝える」なんてもありますよん)

それぞれに、一部苦手、少し苦手、全部苦手、全部得意 いろんな子がいます。 
まずは「いる」のです。 その子たちを「苦手」な入り口で押してもストレスになるだけ
効果は出ない。

だから探します。心地よい入り口はどこかな、と。

私の教える間口?方向を広くしないといけません。子供の間口はもともと広~いと思います。
知らないことが前提で生きているので「好奇心」いっぱい。

でも「受け入れる」となるとせま~いのかな。 ひろ~い可能性の中の
どこにアンテナがあるかを探します。

英語に限らず教室での学習に向かないって子もいます。 その子の成長は「向く」子と比べれば、
スローになります。 

そこで おいおい!比べるのは他の子とじゃなくて その子の昨日とだぞ!って思ってみます。

意外なところに、しっかりしたアンテナがあります…
プロ野球選手になりたい少年がいます。 イチロー選手が英語を話すのを見て
「外国語」を意識しだすとかね… 

こういう動機は 純粋です。 受験英語を目指すなんて 小学生にありえないと思う。 
メジャーリーガーになった時のために英語もちょっとは覚えよーって 
うーんとリアルな理由ですよね。 

まずは子供の「その子なり」を受け入れることから…

わが子も、自分の子だから受け入れられるってわけじゃなくて、努力が必要なんだなぁ。
これは愛情とは別の感情(別勘定!)ってやつ?

0 件のコメント: