ブログ訪問ありがとうございます
多読に興味はあるけど
じっさいに「やさしい本」を手にしたことが無い人
多読三原則の一つ 「辞書をひかない」を知って
「なぜ?」と疑問に思っている人
それで語いは増えるの?
と不思議な人
いくつかやさしい本を紹介して、
そして
どうして辞書をひかずに、新しい単語が覚えられるのか
ここで 説明してみようと思います
まずは見てください
この動物の画像は Oxford Reading Tree(ORT)のProject X シリーズ からとりました
わざと文章はかくしてあります
動物名は分かりますか?
日本語でも出てこない?(私もそうでした)
じゃ
動物名は分かりましたか?
そうです。この動物は otter
と言うんですね。
え?発音が分からない?
本にはCDがついているので聞けます
やさしい本は絵や写真を見れば分かるように
工夫されています
英語圏に住む子どもたちも
こんな本を見て
「あ~これはotterっていう動物なんだ」
と覚えていきますね
この本は
YLは0.2です。YLって「読みやすさレベル」です
一番やさしい本はYL0.1ですから
2番目にやさしい本ですね
This is~で始まる文章が
わかれば
多読は1人で始められます
もうひとつ紹介します
これはBrand New Readerシリーズです
YL0.2で全8ページです。
短くでも、ちゃーんと落ちがあります
私は何度か噴き出したことがあります
文の初めは Mouse です。
読めましたか? 有名なミッキー何とかって動物がいますね
その「なんとか」がmouseです
文の最後の単語
puddle
って何の事かわかりましたか?
想像付きましたか?
わたしはこの単語を中・高校生の時は知りませんでした
あまり教科書では見慣れない単語ですよね
ご存知ですか?
「いーえ」の人・・・あせらないで
じゃもう一つ
次のはORT Project Xからの1ページ
YL0.4です
このページには
puddle
という言葉が2回でてきましたね
子どもって "puddles"好きですよね
もう想像付きましたか?
優しい本にはこうして 同じ単語が繰り返し出てきます
YL0.2で読んだ時
「ふーん」と思ってなんとなく想像した意味を
忘れちゃっても(私はいつもです)
こうしてYL0.4の本にもでてきます
実は他のYL0.2の本 0.3の本にも
ずっと出てきます
何度も出会ううちに覚えられます
曖昧だったり ぼんやりとしか分からない意味も
分かります
覚えている自分になっています
だから単語帳を作ってしかめっ面をしなくても大丈夫
読むのをやめて辞書をひかなくてもいいのでっす
話の内容を楽しんでください
私のように プッとふき出したり、 ほのぼのして胸が熱くなったり
幼心を懐かしんだり
楽しんでください
すると次がよみたくなります
たくさん読めますよね
お子さんを習わせている保護者の方も
社会人で英語離れてしまっても英語に惹かれている人も
優しいところから始めませんか?
昔の英語を思い出しながら
ではなく
初めてみたいに
やさしい本からスタート
やさしい本ってどんな本か?
どうして新しい単語を覚えられるのか?
少し説明出来たでしょうか?
伝わっているといいなぁ
やさしい本は、児童書が多いです
みんな大人になっても子ども心はちゃんと持っているから
楽しめると思います
もちろん、児童書は大人として楽しめる本もたくさんありますよ
あ、
多読だって「欠点」みたいのものはあります
たとえば
英語力が3カ月で伸びるってわけじゃ無いことや
来月の期末テストの成績につながるわけじゃないこと
始める入門段階に
あまりにたくさんの「やさしい本」が必要なので
普通は買い続けられない事
かな
10ページの本も100ページの本も
値段は余り変わらないんです
むしろCD付きのやさしい本は
高いくらい
ぁ、私の財布の相談になってきました
多読の入り口を紹介出来ていたらいいなぁ
(^o^)丿 教室在籍生ではない方も 読まれたら下のボックスにクリックお願いします。 読んでいただいてありがとうございました。Happy Reading!
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