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(^o^)丿
日本にある おとぎ話をたくさんしっていいますか?
例えば
つるの恩返しとか、舌きりすずめ、花さか爺さん
小さいころに読みました
大人になって本を読んだり 会話をしたりするときに
「ここほれワンワンなんて事があればいいわね」
とか
「花さか爺さんの隣の家のおじいさんみたい」
と言えば どういう意味かわかりますよね
これと同じことが英語にもおこります
例えば、映画マトリックスでは
主役のネオ(キアヌ・リーブス)が
初めて覚醒するとき
Buckle your seat belt, Dorothy.
'cause Kansas is going Bye-bye.
なんてことを言われます
これを聞いてわかる人は
The Wizard of Oz を
読んだ人ですね!
そして状況が思い浮かびます
読んでいない人は、ネオをなぜドロシーと呼び
なぜカンザス市にバイバイなのか
わかりません
オズの魔法使いは 突風が
ドロシーと小屋を カンザス市から
まったく知らない世界へ飛ばすところから始まります
マトリックスのネオにも、同じことが起きるよーという意味です
これはどうですか?
Fee,Fi,Fo Fum
何のお話に出てくるかというと
画像からわかりますか?
「ジャックと豆の木」です
"Fee fi~"というのは歌です。
出かけていた巨人が
この歌を歌いながら家に帰ってきます
ジャックは
巨人に見つかると食べられてしまいます
だって 歌詞の続きは こんなふう
Fee, Fi, Fo, Fum
I smell the blood of an English man
Be he alive or Be he dead
I'll grind his bone to make my bread!
人間のにおいがするぞ
そいつが生きていても死んでいても くだいた骨でパンを作るさ!
というオソロシー歌詞です
だから
Fee, Fi, Fo, Fum というフレーズを
小説や映画で使う時は
恐ろしい危険が迫っているってことです
こんなおとぎ話のセリフ引用も
日本の物語なら ピント来ますが
洋書多読なら
英語圏のおとぎ話でもピンとくる必要があります
洋書ペーパーバックを読みたい人
映画を字幕なしで見たい人
提案です
おとぎ話を読みましょー!
本や映画のセリフを書く側は
それを読んだり見たりする側の私たちに
昔話は 共通の知識だとして
書きます
「浦島太郎の気分です」なんて
私たち日本人は ピーンと来るように・・・
多読をするとき
知らない単語は 前後の話の流れで
想像しながら読みます
でも
Kansas is going bye-bye
単語は簡単なのに、
「なんのこと?」
となってしまいます
ですから、多読で
優しい英語を読むときに
おとぎ話の本も混ぜて読む事を お勧めしますよ
幸い 各出版社が
Classic tales
fairy tales など
子供向け・英語学習者向け優しい本を
たーくさん出しています
始めは 醜いあひるの子とか アリとキリギリスのような
知っている物語から始めると 物語独特の英語になれますよね
内容を知らない本の場合、1冊読んでも
???
となるかもしれません
同じタイトルの本で 別の出版社の本を読む
数冊読むというアプローチ 面白いと思います
小さいお子さんに読み聞かせするときは
子供の年齢にぴったりです
親子で一緒に楽しめますように
多読に限らず いろんなチャレンジは
成果を感じないと なかなか継続できません
ダイエットもそうですよね~
大人だからって 自動的に強い意思があるわけではないですもん
「うん、わかるわかる」と感じながら
自分の英語力を楽しみながら
読み続けたいですね
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読んでいただき ありがとうございました。
Happy Reading
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