2025-07-08

多読 する時の 頭の中 効果?in 名古屋市港区

ブログ訪問ありがとうございます (^o^)丿 

多読する時 

自分に合った本を読む
(辞書を使わない)
英語のまま理解する
理解度7〜9割で読む

の3原則を守って読みます
効果?
「多読」は
週1回のレッスンと違って
できるだけ毎日読みます

その結果
記憶を助ける
大量の英語に触れる
私は大袈裟に
家庭内留学!と言っています
 言語習得は です
当たり前ですよね
子供が大量の母語に触れて
自然に覚えるのと同じです

ただ
今回は多読の効果の話ではなくて
多読するときの頭の中
どうあるべき?
ここを考えてみようと
思います
--------------------------   余談  (スクロールして下さい)  -------------------------- 
 言葉の習得は赤ちゃんと同じ

たくさん聞く 
言えるようになる
読める(教えられる)
書ける(練習する)
この順は絶対に変わりません

中学では
聞いてわかる
言ってみる

この経験も不十分なまま

言わせる!は超少なく

書きテスト


英語学習を失敗させる仕組み 
とも言えます
もともと
机上の勉強が得意な子だけ
サバイバルできる仕組み
です
言葉って聞いて + 言って 習得するのに
教科書をベースに学ぶのだから
意欲はあったのに失敗してしまった子達
君たちの能力不足ではありません
学校での英語教育は

「まずは やって見る!タイプ」
「体で覚えるタイプ」
不器用で繰り返し練習が必要なタイプ
には
勝ち越せないしくみとなっています
そもそも
サバイバルした子達でも
話せるようにはなっていませんよね

---------------------------------- 余談 終わり---------------------------------- 

多読するときの頭の中は
こんな風

これから出てくる言葉は 
ご自分の英語力を試しながらどうぞ

言葉の意味を考えてくださいね

まず日本語で


みなさんの頭の中に
画像 が浮かびましたか?

犬 →  イヌ → 🐕
こんな風に
「読み方」を 考えてから ではなく
犬 → 🐕
ダイレクトに想像してね

日本語の場合 

そこそこ長い文でも
即 意味になって 状況を想像できると思います
例えば
あいつ通学途中で自転車にぶつかって…」
と聞いたら 
想像してね
頭の中に映像になっていると思います

こんな感じ?

英語も同じ
易しい英語なら
Dog

と聞いて

か 

あなたの "dog
目に浮かぶと思います

言葉は
「聞く」事から覚えると
上に書きました

多読は 
超 超!易しい英語レベル
つまり
見たらパッと
音になる」レベルから始めます
 
dog
と聞いても 目で見ても
パッと分かる
ここから始めます
(全く読めない幼児さん 小学生さんは
CDなどを使います)

そんな易し〜〜いれべるから
少しずつ言葉を増やし
文を 長くしていきます

その先の多読のゴールは

長い難しい文も
パッと速攻で わかる



ペラペラと 聞こえた英文が わかる!

ただ
いきなり長文は無理

次の文はどうですか?
映像になりますか?
He is running

下のような映像になりますか?

 
下の2つ目の画像を思い浮かべた人
少ないでしょ〜
と思います
こちらは
普通の running イメージ
 
これは (笑) sprinting 全力疾走


じゃ これは?パッと浮かびますか?

A park.

どんなイメージ?

大きな公園   ↑

近所の公園 的↓
どちらでも良いんです

多読は こんな風に
読んだ言葉がすぐに 「わかる 」
日本語に訳すことじゃありませんよ

パッと分かるレベルから始めます

そして
少〜しずつ難しくしていきます

無理なくね

易しい英語をたくさん読みます
赤ちゃんが言葉を覚えるのをイメージして下さいね
たっぷり聞きます(読みます)
 
日にちをあけると
忘れちゃいますよー

日本語だって
去年の流行語

忘れるでしょ
使わなければ忘れます

英語習得って
日本語に訳さずに分かる

これですね

だから
分かる英語からスタート


易しい英語をたくさん聞く or 読む を
大量にします

    次の文は どうですか?

A big dog is running in the park. 

イメージ 浮かびますか?

アルファベットを知らなかった小学生さん
1年で達成したレベル
 
私が週1回の英会話レッスンをしていた時より
上達が早い(個人差あります)

長い文も
慣れれば スラスラ

1語1語を 訳しません
be動詞 とか進行形 とか
big は 「大きい」とか 
一ミリも訳さず
速攻でこんな映像に ↓ なるように



多読で 定番  ORTシリーズ
 下の本はステージ1 (YL0.1)

Mum, Kipper and Dad  
         こんな人物紹介ページから

We see Kipper        We see Floppy
See   こんな風に使うのかぁ

She had a crab in her hand       " Put it back," said Chip
いきなり このレベルになりませんよ

でもレベルをあげれば
知らない単語が出てきますよね
だから「絵本」なのです
絵に助けられながら
あー 「“カニ🦀”のことね」
と分かって

次に 自分の頭から
自然に出てくるようになるよう
たくさん読みます

    She looks tired  
この英文はイメージ浮かびますか?(↓)
言われて 分かる 
そして
あなたも 自然に 口から英語が出る



たくさんの英語を経験すると
分厚い洋書も夢ではありません

どのレベルからスタートするかなどの判断は
お手伝いしますよー

 言語習得は 多読に限らず どうやっても時間がかかります
量をこなすには時間=量しかないんです
先日
痩身で有名なRIZAPライザップの英語授業部が
利用者さんは 週2回50分レッスンと
毎日3時間の自宅学習
と言っていました
それをサポートするんですって
だから効果が出て
翌週も頑張れる

大きく同感!

続けるには 効果を実感することが大切
これも同感!

効果を出すには
!! 
ねえ 
ダイエットや筋トレと同じ
わかってるけど 

食べちゃうとか 寝ちゃうとか
そこから
わざわざ 行動に移す気持ちが必要
ですよね
効果を感じれば 継続できそう!
ワクワク

『あっという間にスラスラ英語が出てくる」
こんな宣伝
まだ信じる人がいるの?

多読
毎日3時間とは言いません
でもやはり
毎日5分 できれば10分〜の読書
してほしいーな
週30分−60分
3日に分けても良いと思うよ
6日 あけないでね
なんて楽しそうなの!

子育て中のお保護者さん
ベッドタイムリーディングを楽しくすると
毎日子供が楽しみにしてくれて
必然的に毎日 
「読んで〜」
と誘われるようになり
幸せな時間と効果がセット

そんな家庭は
「読みなさい」と言わずに
楽しい思い出が残ります


 読んでいただき ありがとうございました。

2025-07-01

「外から見るより中は広い」を英語で?多読 in 名古屋市港区

ブログ訪問ありがとうございます (^o^)丿 

2025年 もうすぐ半分がおわります
梅雨? 真夏の暑さもやってきましたね
先月高校生クラスで
It's scorching hot
「暑い」は
It’s hot
だけじゃないよーって 
話してみました

今回は 2025年 上半期
私が読んだ本の一部をご紹介させてください
(自慢したいだけ説 ごめんなさい)

今年 第1冊目 
BABEL by R. F. Kuang
(約200,000語)
面白かったぁ
ファンタジーなんだけど
シビアな親子の感情や お国事情 
麻薬の政治利用と利権の力関係
友情も 
色々もり沢山のお話
 Dark Academia と言われるジャンルです

物語の舞台となる都市名は 
実在する Oxford です
実際のOxfordに 似つつも非なる都市です
この本で面白い表現に出会いましたよ

London meant all the material comforts he could ask for.
私の頭の中の訳(理解)は
ロンドンでは(快適を保証する)物をなんでも買えるよね
はぁ、そんな言い方をできるのねぇ

さて 表題の
「外から見るより中は広い」
これは
簡単に言えそうな文かしら?

上の文章 実は良く使われる表現です
たまたま見つけたAmazonのページで 
この表現を違って
本紹介をしています
こんな
「へぇ こう言うんだ」を重ねて
読んでいます
もちろん
ドキドキ   イライラ

 
わくわく シクシク 



感情のアップダウンを
楽しんでいます

私の読む本は イラストのない本がほとんどです
でも
インターネット上で画像を検索したりすると
世界の誰かが
イメージ映像を挙げてくれています

Babel の本の中の
建物内は
こんな風かなぁ

タイトルにひかれて読んだ本もあります
by Steven L Peck

約26000語の短い本でしたが
Short Stayの ”Stay” は 
長ーーーーかった 
地獄の様子
 なかなか面白くて
「苦痛」という罰を受けるだけの場所
ではありませんでした
興味 わいてきませんか?

一番最近 読み終えた本は大作です

The Priory of the Orange Tree
by Sammantha Shannon
(約270,000語、848ページ大作!)
ファンタジーです
表紙の絵をもとに登場人物を想像します 
これもインターネットで検索
こんな絵を見つけました
 
さて1つ問題
が森の冬景色を表した表現
the pine trees dressed in white
情景がうかびますか?
正解は1番下に画像を貼りまーす
物語は文字を頭の中で絵や情景にしながら
楽しみます
これは日本語でも同じですね

4月頃には ディストピア ジャンルを
3冊 連続読みました
  by Jaqueline HJarpman
を初めに
The Wall   by Marlen Haushofer
Memory Police Yoko Ogawa

上の3冊は よく一緒にお勧めされる本です
結末に「答え」がないんです
読み終わって
「えっ?」
なぜ、砂漠のようなところに放置されたの?
なぜ急に透明な壁が現れて世界から隔絶されたの?
このまま記憶が一つずつ消えていくとその先はどうなるの?
なぜ~ どうなるの~?

We will die one by one, as age gets the better of us
「年をとるにつれ一人ずつ死んでいく」
です
意味を分かっても
「年を取るにつれて」
こんな風に簡潔に言えないなあ
と思う表現
英語 おもしろーい

Booktocで (tictoc)
結論がないストーリー展開に
怒っている人がいました
これくらいの勢いで起こってました!

同じ話を読んでも
楽しめる人と楽しめない人がいます
私も評価の高い本を読んで
「面白くなかった」
という事が多くて
あわなかったのかなぁー
それとも
私の英語力が足りないのかなぁ
と しばしばなります

感想は多勢と同調しなくてもいいよね(汗)

楽しめる本に出合えることを
期待してワクワク 次の本を選びます

梅雨のシーズンにぴったりな読書
それに

(自虐的ですが)私
何も世間のお役に立てることをできない
人間(人生)だったけれど

と落ち込むこともあっても
読書しながら
洋書を読めるまでに頑張った
と自分をほめる材料にしています

10年かけて(人により10年以上)
I like summer. It's a dog.  My bag is blue. 
こんなレベルの英語から
 大人の洋書を読めるまで
多読しませんか?

(答) the pine trees dressed in white の風景でーす
ふぅ〜ん

読んでいただき ありがとうございました

2025-06-24

This is 〜って?今さら 多読で in 名古屋市港区

ブログ訪問ありがとうございます (^o^)丿 
梅雨です 
ライブラリー入口は紫陽花の花と青々しい葉っぱ!

昭和の中学1年の英語テキスト 1ページは
This is a pen.
と始まったのは有名な話で
        
と 
 「ツッコミ」がはいっていました
でも
" This is 〜 " は 有用表現です
例えばこんな本で
(Sunshine Books; My Family YL0.1 / 30語)
 
This is my father.   This is my mother
こんな場合に使います
ペットの写真を見せる時も 使います
Sunshine Books シリーズです
↓ こんなにたくさん あります 
同シリーズ ↓ です
Wake Up, Mum! 
(YL0.1-0.2 / 97語)
易しいレベルですが語数がありますね


Breakfast for the sheep.        Breakfast for the pigs.
Baa, baa, baa!                          Oink, oink, oink!
動物名と鳴き声を覚えるのにピッタリ
同じパターンの英語で15ページまで続き
最後のページに
And breakfast for little Harry.
と ママが息子Harry に言います
鳴き声の代わりにHarryは何て返事するの
読んでみてね

もう1冊ご紹介
The Wind Blows strong
(YL 0.2-0.3 /114 )
今度は動物の鳴き声でなく
 ドアの 「バン!」 木の葉の「カサカサ」
音の絵本
中・高生になって「習う」のではなく
幼児期にママと一緒に絵本で出会って 覚えてほしいな


(右ページ)
The bells make a noise.
Ting-ting, ting-ting, ting-ting.
The door makes a noise.
Bang, bang.
この絵本は優しい水彩絵ですね

絵本の絵にも好みがあるでしょ
ファンキーな絵
水彩絵
写実的な絵
可愛い絵
昭和を感じる絵 (汗)
そんな目線で選んでもいいんです

さて話が変わりますが

5年ほど前の私の読書記録を読んでいたら
The Lady's maid; My life in Service
(58000語)
のメモで
(年の功を得た人が)
「丸くなる」
とか
「角が取れる」
って意味かな?
そんな表現を見つけました
雑な読書記録 (恥!) 一旦中止のメモもある)
本の中で
(言葉の訛りは取れないけど)と前置きがあって
most of the other edges to my nature had worn smoother
とありました
読んだときに 意味はわかったけれど
こんな英語、しゃべれないなあ
と思って
書きとめたようです

「角が取れる」を
辞書で調べると (掲載元;Weblio)
To become softened by maturity
Smooth(down) the rough edges of one's character
とありました

日本語独特の表現は
英語にするとき 色んな言い方に変わります
小説を読んでいて
「あーこんな気持ち 
うまく言えなかったけど
こ〜言うんだ」
と言う表現に時々出会います
物語を楽しむの とは別の視点で
楽しいと思う瞬間です
読書は老後の趣味に最適
どうぞ 
英語は遠い記憶!で自信のない方も
ご興味あれば
お問い合わせください

 読んでいただき ありがとうございました。

2025-06-17

聖書 Bible イエス Jesus? 新約 旧約? 多読 in 名古屋の港区

ブログ訪問ありがとうございます (^o^)丿

個人的には登場人物の多い本は苦手です
その点で 聖書もギリシャ神話も
頭に入りません
(一緒にしてごめんなさい)
 でも 
洋書を読んでいると 
「知っていれば深く理解できるだろうな」
と 頻繁に思います

さて易しい 心に優しい(?)
入門版 聖書のご紹介

My First Read and Learn Bible
(754語)
文章は YL0.8くらいでしょうか?
God made all the animals 
and plants that live on earth.
He made man and woman

「ノアの方舟」の話も出てきます
The Story of Noah
Noah was a good man.  God told 
Noah to build a big boat.

どうですか? 
読めそうな気がしてきました?
次は
毎日1話 1年かけて読みましょう
という入門バージョンです


絵が少なくなり文字量が増えるから
「ワッ難しそー」
と思われるかもしれませんが

始まりの ↓ 左部分
When the World Was New
January 1               
When Time Began
Genesis 1-2            
To begin with, God made the earth 
and space. The earth had no shape. 
There was nothing on it.  It was 
dark. But God's spirit floated above 
the water.
こんな感じで始まります
1日1000語くらいかなぁ

日記のように1月1日 から始まっています
(いつからでもいいよー)
中学・高校英語から
遠く離れていない人は読めそう?

聖書  Bible イエスキリスト Jesus Christ
私たちの生活で
 関わりがあると言えば
クリスマスででしょうか?

今年の冬はこんな絵本
 聖書と合わせてどうですか?
(まだ6月だっちゅーの!)

A Christmas Story
(By Brian Wildsmith)
(YL0.8 / 454語)
クリスマスツリーに飾る星の意味
わかるかもしれませんよ
このページの文章は
The stable was bathed in a wonderful light
that shone from the bright star above.
...... 
へ? stable,bathe って何? 
Jesus Christ は  stable 馬屋で生まれました
そのstable  は wonderful lightの中に
bathe (浴)しています

もう1冊Noah の本のご紹介
1冊目の本でも語お紹介しました

(YL 2.0 / 570語)
こんな絵本で馴なじでから聖書へ進んでもいいかも 

絵が素晴らしいでしょ
It rained and it rained,
rained and rained. 
But safe inside were
Noah and his wife 
and his sons and their wives 
and all of the animals,
two by two
文章は わかりやすいと思います

Noahの話は 多読本で有名な
ORTシリーズにもありますよ

(0.5 / 365語)
(左ページ ) The children looked at the animals.  
" It is time to put the animals on to
the Ark, " said Noah.

こんな本たち
ライブラリーで ご紹介できればと思います

いつか 洋書を読むときに
その国の言葉の背景にある文化を
少し知っていれば
ストーリーをより深く理解できて
楽しめると思います

そんな一歩目として
難しく考えず易しい本からど〜そ〜

 読んでいただき ありがとうございました。