2013-02-15

getと多読と”中学病”

ブログ訪問ありがとうございます (^o^)丿
中学の英語授業で
かなりの率で"中学病”に感染します
まじめな子は特に!

今週
高学年のクラスで
get
という単語が色々出て来る本を3冊
読みました
読む前にボードに
 と書いて 
What does it mean? 
「どういう意味かな」というジェスチャーをしました

高学年の絵本選びは難しいです
英語レベルは 決して高くないので
ネイティヴの幼児対象絵本を読むことになります。
でも これじゃ知識欲を刺激しません
それで

チャレンジングな課題を提示します
(でも manageable)
すると 
”謎”
をときたくなるのです
(今回の英語は簡単すぎるレベルですが…)
1冊目
YL 0.2 / 83語 
(Oxford Traditional Tales シリーズ)
これは The Three Billy Goats Gruff
というお話の 簡易版
子供たちは すでにお話を知っています
この本を読んだこともあります
でも get を気にして読んだことはありません

私は 文法を教えたいわけでも 
日本語の意味をつけたいわけでもありません

こんなシーンを見て
子供同士で
意味

を探る会話になっています

私は、表情で反応しながら 次の本
What's the title?
もー絵を見れば 何の話か知っています
Rabbit on the Run YL 0.2 / 63語
(Oxford Traditional Tales シリーズ)

もちろん
意味も知っています
じゃ、ここの get は?
子供の頭の中が ガチャガチャ言っています

最後に
一番普通のget が出てくる本
Longman Literacy Land シリーズ
Dr. Ravi YL 0.2 / 49語
子供の一人が言いました
「いろんな意味があるんじゃーん」

そうですよね
私のゴール!

中学では1つの単語に (初め)一つの意味を教えます
そしてテストで書けると点になります
こうしないと評価ができないのです
先生が悪いのじゃないです
受験があると、どーしてもこうなる
そうすると
look = 見る と覚え
そして
It looks like a monkey.
×「猿が見る」
              (○それは猿のようだ)
と訳します → テストは×
1つ目の意味は 印象に強いんですね
そこで
何より怖いのは
「自分は英語ができない、苦手だ」
「英語は難しい」
と 「中学英語」が教えてしまうこと
いやだ―!
自転車を乗ったように練習しながら覚えるんです
私たち日本語ぺらぺらなのは
日本語が得意だからじゃない

言葉は「才能」じゃ話さないよー
(@_@;)

さて
  時々英語でジョークを言えたり 
私のボケに突っ込んだりできる、この子たちを
育てたいぞ!

 Happy Reading! 
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