2015-06-10

幼少の「多読」効果?娘の記憶から

ブログ訪問ありがとうございます (^o^)丿

まずは娘とハリネズミ hedgehog 
夜行性で臆病な生き物です
顔さえ隠れていれば安心する
という間抜けな子です

普通にしているとこんな形のanimal
ハリネズミの話はここまで

娘が 大学の課題図書としてペーパーバックを読まされています
(本のチョイスに文句たらたら)
Newbery Honor book

タイトルHattie Big Sky 
70376 語/YL6くらいかなあ
10代後半の少女が主人公ですが 時代考証が20世紀前半
iphone は言うまでもなく 電化製品が存在していない!
そのうえ恵まれない境遇の少女
今の大学生には想像しがたいことが物語で展開されるわけです
だからこそ 楽しい!はずですが
こういうのって 気分が乗らないと読めない
という気持ちもわかります

今は2冊目ですが
1冊目の本も文句を言いながら読んでいました
今回は
あらすじだけ読んで やり過ごしてやる!
と息巻いていました
(結局、嫌々ながら講義の前夜に読んでいます・・・ホッとする)

本のレベルは決して読みやすいものではないと思えるので
興味本位に
「クラスメートはしっかり読めてるの?」
と聞いてみました

「わからない単語ばかりだから辞書を使って2時間で1~2ページ
って泣いてた (教授を呪っていた・・・と)

何ということでショー!! かわいそうに。
娘は続けて
「そんなの 飛ばして読むって知らないんだよ。 
私は小さい頃から
知らない単語ばっかりだったから
飛ばすの慣れてるけどさぁ~」
というではありませんか!

やっぱりか! 
絵本を読んでいても、普段私が使わない単語が多くありました
親としては
「わからないはずなんだけど・・・」 
と思っていました

ヨチヨチ歩きの頃から毎晩、本を持ってきて
ペタッと私にくっついてきました
「くっついて、声を聴いて 絵をみて、わかるところだけで楽しんでいる」
と理解していました
たまには娘を
褒めてやらねば・・・ (娘を褒めるってハードル高!)

飛ばして読むことを知らないクラスメートに、
「飛ばして読むんだよ」と教えてきた
という娘      ふむふむ         
ここら辺まで、うんうんと聞いていると

調子ついた娘は さらに続けました

「知らない単語なんて 飛ばして読んでいても、
何回も出てくれば前後でわかるでしょ!」
さらに
「どーしても気になる単語だけ、時々調べればいいんだよ」

「みんな、飛ばして読んで良いって知らないんだよー」

おー確信をついた発言!
             と思ったら
「私なんて、知らないことは、いっつも無視!」
ナニー!! 
そうやって他の科目をやり過ごしてきたな!

そんな娘は
絵本の世界で
こんな経験を↑ してきた事は確かです

独り言が英語になっていることも多かったです

今は、私の勧める本を読んでくれません
面白くないそうです
でも
自分でお気に入りの本を見つけて 読んでいます
それでいいはずなんです~
でも私が感動した本をいつか読ませたい!

娘にとって
知らない単語ばかりだった絵本読みは、
毎日 毎日 読み続けたことで
語彙を増やし、
自分で意味をとる力
をつけるのに役立ったと思います

「知らない単語は飛ばして読む」
こういう読み方は

「勉強スタイル」で訳読に慣れた子たちには
わざわざ
教えることなんだ と
今更ながら再認識しました

ライブラリー在籍生は心配なく飛ばして読んでいます

中学以上で初めて入ってくる子には 「飛ばす」ことを教えています

子供たちと
時々 本について おしゃべりするto,
絶妙な解釈を聞かせてくれることがあります

感心したり 笑えたりします
多読指導をしている先生は
みんなそんな経験がありますよね
     
うちの場合、見事な名古屋弁で表現してくれますね
                  笑える~~~(^◇^)~~~/

今の課題は 子供たちが
飛ばすのをうまくなりすぎて、
勘違いよみ
思い込み読み
絵だけで勘違い達成感読み
してしまうこと から救うこと
読み方の軌道修正を工夫しています

最後に、もう一つ 理想の読書スタイル
ひゃぁ~(^^♪ とろける~ 睡魔~が勝つかも!


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