2013-09-12

やさしい洋書多読からペーパーバックへ!

ブログ訪問ありがとうございます (^o^)丿
この話、ご存知ですか?

Goldilocks and the Three Bears
私の教室には出版社が違う同タイトルの本が数冊あります
そーです!
英語圏の子どもたちには
良く知られている話です
きっと日本の
「かぐや姫」
とかのレベルじゃないかな?

一昨年(?) ディズニーが作った映画
Rapunzel
このお話も英語圏では有名ですが、
日本ではあまり紹介されていなかったお話

今日のブログタイトルは
「やさしい多読からペーパーバクへ!」です
というのは
先日読んでいた本に こんな文章を見つけました。
本は
(SSSの書評をつけました。クリックしてください。小学生の気持ちに戻って読めた!)
YL6.2 / 30,660語
英文はちょっと難しいのですが・・・
(ご勘弁!見てほしいのは太字のところ)
They proved to be as fussy in their selection as Goldilocks
This group was too old
that group, too young
this, too small
that, all girls.
来たー!
Goldilocksのように、詮索が細かい!と言っているのです
これは元のお話を知っていれば、よ~く分かる
上の本文は
”This groupは 年をとり過ぎ
とか
That groupは 若すぎ” 
とか
Goldilocksのお話そっくりの 話の流れです

This chair is too hard.
This chair is too soft.
固すぎるわ
やわらかすぎるわ
とね!

そして最後に
「ちょうどいいわ!」
という表現まであります

ちょうどいい」って!?
ALCのオンライン辞書 英辞郎でひいてみても
この絵本のようにピタッとでてきません
絵本では
This chair is just right.
と言っていますね
あ~
子供に絵本を読んでいて良かった・・・
この話 実は30才過ぎてから知った・・・
今、知っているからこそ、YL6.2の本の理解も深まるというモノ!!

ついでにこの絵本、現在完了形の宝庫!
現在完了進行形と現在完了形の「完了」

むかし こんな説明で
「頭がぼぎゃんとなる」と言った生徒がいました
笑えたけど、気持ちは伝わった!

これは中3で習います。なかなかとらえにくいです
でも
お話の中からだと とてもよくわかる!
中3まで待って しかめっ面して学んで、
なおかつ「わかったようなわからないような・・・
 になり 
なんとか訳せるけど、自分から使えない英語

そんな英語じゃなくて、生きた英語!
良く分かるから 得意顔になれる英語
楽しく身につけよー!
ただし、根気は必要!だよ~~ん
英語をわかるって、今の日本の生活の中、気分いいよ!
(そんな見栄張りな理由で続けた私の英語でしたが・・・多読なしで、つらかった・・・)
今は 
Happy Reading! 
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