2014-02-26

白状すると・・・

ブログ訪問ありがとうございます (^o^)丿 

このところブログ更新が不定期です
If I own up to why I can't keep updating regularly
(なぜ定期的に更新できないかを白状すると)
レッスンの準備をする以外
(mustな家事をやっつけて)
あとは、本を読んでいるからです

という状態です
この表現は慣用的に使われていますが
画像で 遊ばれています

本を読んでいると
上の赤字のような表現に よく出会って
「へぇ~」がたくさんあります
ただし、これと習得とは直接イコールになりません
(上の表現を使ったポスター!見つけました)

以前にも書きましたが、多読の効果は
語彙習得(単語が増える) とか
ぺらぺら度がのびる
TOEICなどの各種英語試験の点数が伸びる
などといわれます

もちろん大学受験に代表される
長文問題にも強くなる とも

で、私が体験したい!したいしたい

きっちり数え始めてからは 毎年約300万語読んでいます

今となっては
初めて 絵本+英語にであう 幼児・小学生が
どんな風に感じて習得していくのだろーという 
体験はできません
(50すぎたーっつぅの!)
hands on experience
                ↑
でも私の今のレベルなりの「実体験」を
手に取るように体験してみたい
そして 多読を周りに勧めたい!

数年前に感じた効果・・・??・・・ ふむふむ
振り返ってみると
読んでいる本の理解度の深さが
今とは違う!
昔とほぼ同レベルの本を読んでいます

「わからない構文はほぼない!」
以前は けっこう「飛ばし読み」をしたことに気づきます
よくない「飛ばし読み」

もちろん今も たくさん
知らない単語は出てきます
あ、前にも出てきたのに!
「なんだっけ?」

ここ、大切です
多読の原則の1つに
わからない単語はとばす
というのがあります

どのレベルの人も
わからない単語を「ないものとしてとばす」
のでは習得になりません

「エーっと、どういう意味?」
絵の中に答えがある?とか

話の前後から その単語がどういう意味かを
少し粘って想像してみる!
ぼんや~り ふうわ~り
とにかく
なんだろーかと具体的に「思ってみる」
ことが大切だと思います

そしてその単語1つわからなくても本を楽しむのに妨げにならないなら
そのまま楽しんで読み進む!ゴーゴー!

もうひとつ多読を頑張るわけ・・・それは

子育てを英語だけでしました
(娘が15歳くらいまでは95%くらい英語だけ)
でも 自分の英語が足りなくなってくるのを感じていました
娘の年齢が上がる(今18歳))
情緒が深くなり
表現したい心のヒダも繊細になる
秘密を打ち明けたり・・・
学課などを話題にするには 自分に足りない単語がある

ここをカバーするには自分が伸びるしかない!

リスニング力は 完全に娘が上です
でも、まだ語彙力は負けません
ただ、難しい単語を知っていても
自然な表現で使えるかというと 怪しかったり
やたら教科書英語のような 硬い表現になったりするのが嫌です

最近の小説は 話し言葉をそのままにしたような
語り口調で書く作家さんも増えました

英語を使えるようになるには
入れるしかない!
これも多読に時間を費やす理由です
ある意味
自分が伸びるのは1ばん簡単です
自分がやるだけ!
そして感じています 多読の効果
徐々に 
しみ込んでくる感じ
** リンクをつけた単語は 全部多読の本で覚えてきた表現ばかり!!

生徒(自分以外の人間に)に効果を出そう
とすると
これがやはり 難しい 
そして尊い仕事だと思っています!
出来た、わかった、という生徒の顔を目標にして
頑張らなくっちゃ
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2014-02-05

指きり・ちゃんばら・息切れ!の多読

ブログ訪問ありがとうございます (^o^)丿
今日はちょっと中上級向けの内容かなと思います

他読本で 
は、はぁ~こう言うんだぁ~
と思う発見をちょくちょくします
そんな表現をいくつか 紹介をしたくなりました

学生時代に
ゆびきり」ってなんていうの?と
辞書を調べたことがあります
アルクの 指切り Weblioサイトの指切り
(リンクをつけましたの参考にしてください)

もちろん 辞書で引いた表現も多読本に出てきますが、

今回、多読で出会った表現は
pinky swearの動詞での用法

                                             
Wonder by R.J. Palacio
YL 5 / 73.053語 の 
141ページに
, we pinky swore. (swearの過去形)
学生時代は 辞書でひいただけで 記憶に残らず・・・
今は ストーリーの人物の顔を思い浮かべながら
pinky swear 
今度は使える英語として定着しま~す
(このお話、顔に障害を持って生まれた男の子の話。
心も体も知能も普通。でも・・・。
ホームスクーリングで母親が勉強を教えていましたが
いよいよ学校へ行くことに決めました。
色んな出来事を それぞれの登場人物の視線で語られます。よい話でした)

もうひとつ
学生時代に和英で引いた単語
それは 「ちゃんばらごっこ」

この表現も
多読本に見つけました。
それも 刀の表現まで!
私が「女子」だった時も(あ、今も女子ですが)
紙を丸めた筒状のカタナを
チャンバラの刀に使いました
時代劇でなくても、みんながやりそうな
”ごっこ”の姿
Me and Jack were sword-fighting 
     with our rolled-up programs.
このお話ではプログラムを丸めたようですが
普通にポスターやチラシなら 
rolled-up posters / flyers でもいいと思います

もうひとつ 
何でもスーッと覚えてしまう子どもを
「スポンジのよう」
と表現することがあります
英語のspongeはどうやら日本語のようにポジティヴじゃないようです
(↑リンク先を下にスクロールして動詞の意味を見てね)
The perks of being a wallflower  by Stephen chbosky
YL 3 くらい / 62,376語
(主人公が書いた手紙を読む形で話が進みます。
精神的に幼いからか、英文は少し幼稚で、その分平易です。英語としては読みやすいです。
思春期の少年の話ですが、大きな盛り上がりや感動はなかったような・・・。
でも映画になっています)

この本で見つけた文章(前半ちょっと小難しいですが・・・)
When he gave me the book, Bill said, 
" Be skeptical about this one. It's a treat book.
Try to be a filter, not a sponge"
先生が読書するときの読み方について
(無理やり和訳すると)
「スポンジになるな、フィルターになれ」
とアドバイスしたのです
これって 何でも鵜呑みにするなってことだなぁー
と思って読みました。

最期に「息切れ」って何ていうの?
Looking For Alaska(←女の子の名前)
YL5.0 / 69,023
こんな文章が
After thirty seconds of running, I was already winded.
こういうのは読んでいればわかります。
だって
物語には 前後の話の流れってもんががあります
絵本には もちろんがあります

単語帳(や例文)で覚えるより
は、はぁ~と思うイメージといっしょに
覚えたいです~ + 楽しいです~
それは勉強でなく 言葉を
楽しく 生き生きと「体験してく感じ」です
こうして
心に貯蓄していきます
(即 記憶!というわけにはいきませんよ~)
でも続けていることで多読の効果を実感してますよぉ

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