2014-11-07

バイリンガル育児・・・と多読!

ブログ訪問ありがとうございます (^o^)丿
長い間 更新をさぼってしまいました。
家族が入院とか、そんな正当な理由はなく
ただ「アーこれを書こう、これも書こう」
と思いつつ、11月です

お菓子が主役(?)のハローウインも無事終わりました

かつらをかぶった男子です!
小学生の時は引っ込み思案かと思っていた子ですが
ノリは もともといいのです!

今回は 絵本のお話ではありません
(ちょっと思い込みの強い「ひとり言」になっちゃったと思います)

最近 こんな和書を読みました
私は この本の著者のように「3ナイ」に近いです
英語を話せるので その意味で1つあると言ってもいいのかもしれません

「お金」も「海外経験(旅行以外)」もありませんよ~
でも、とりあえず18歳の娘は ほぼバイリンガル

先生仲間から
「どうやって教えたの?」
と聞かれた事がありますが

「教える」という行為はしていません 

上の本の著者のように「したこと」があるから
バイリンガルになりました

イエ!
DVDや洋書絵本が手軽に無かった時代ですから、
本の著者以上に工夫をした!と思えます
とにかく たくさん
英語の音源や映像を与えました
例えば
VHSだったビデをはカセットテープに音声だけ吹き込んで
テープが擦り切れるほど聞きました
そうです
カセットの時代!
カセットは 擦り切れるんです

おかげで娘は耳からたくさん英語を入れました
特に私の仕事の日 
車で往復50分
童謡や映画を録音したものを聞きました

最近は車中では、
スマホを手にしてゲーム?
そんな
もったいない時間の使い方
はできませんでしたね

耳をあけておくのはもったいない!
とにかく英語の音源を利用
親子で一緒に歌ったり、セリフを口まねしたりして過ごしました
楽しかったぁ~

トトロやラピュタも英語で見せるために逆輸入!
ディズニーはもちろん、与えられるものは全て英語版
娘が幼稚園でトトロを初めてみた時に
「ママ!トトロは日本語を話すよ」
と言って帰ってきました

子どもが興味をもつ範囲から選んだ
本、ビデオ、歌!
私は「教えていません」
これらを与え続ける努力をしました

手に入れたビデオは、DVDのように英語字幕を出せません
そこで
耳が不自由な人のために入っている字幕を
呼び出す機械を購入しました
私はそこで 多くの「子ども語」を 勉強しました

「教える」ではなく、環境を作って子育てをしただけです
絵本の読み聞かせの時間は
私と子どもの至福の時間
まさに密時でしたよ

親が「教える」と 瞬間に角が出てしまいます
「なんで出来ないのー!」ってね

家の中は、英語があふれていたのだと思います
日本語の習得は、衰えませんよ
日本に住んでいる環境は そんな生易しいものじゃないのです
パパも、預かってくれるおばあちゃんも、みな日本語
幼稚園へ行けば当然日本語!
私が増やした英語の時間なんて、大したこと無いんです

今日は ちょっと辛口に書こうかなぁ~
生徒さんの保護者の方に「家でのインプット」をお願いします
といっても
・ CDをかける
・ 多読をする時間をとる
などです

すると
①「私は英語が苦手ですから」
とか
②「子どもに言っているんですけど しないんです」
とか
こんな返事が返ってきます

① 英語力はゼロだとしても
子どもの時間や生活の管理お願いします

そして お伝えしたいのは特に②番について

言うだけで「する」なんてありえない
と思います

本の著者は、家でインプットをして、
教室の先生をアウトプットの場として活用しています

私も それが上手なお金の活かし方だと思っています
家で出来ることを
私がレッスン時間をつかってするのは
もったいないなぁ~
でも クラスに1人でもCDを聞いて来てくれない子がいると・・・

それから
週に1回、レッスンしても
6日と23時間、まったく使わない生活をすれば、
先週「聞いた」事なんて わすれますよー!
日本語なら 教科書を見て復習できるかもしれませんが
まだ読めない小学生は
CDでしか復習できません・・・

②は どうしてほしいか?
それは
「するまで見届ける」
とか
「付き合う」
ですよ

例えばCDをかけるなどは
毎日決まった時間にスイッチを入れる
ようにして助けます

お風呂に入る前、とか 朝ごはんの時、とか

歯磨きなど 毎日する事とセットにするんです。
その間は英語のCDをかける、ってね

そして 誘う、付き合う、見届ける
子どもはいつも、親の言うとおりにするわけではありません
だから
約束をする、
習慣にする
そして
あたりまえにする
歯磨きしないと なんか気持ち悪いでしょ
そんなレベルになると理想的ですね


上で紹介した本の著者は その点 実に上手に子どもを誘っています
無理に「教え込む」とか「押しつける」事はしていません
そんなことしたら自分が続きませんよね
親子で息切れして、嫌いにさせたら大変

自分の子どもの誘い方は先生より親の方が知っているでしょー!
よろしくお願いしたいと思います
レッスン料を払うなら、それを生かしてほしいと思います
小学生の間は特に 自力で学ぶなんて無理です
但し!小学生の間は 親の声が届きます
中学、高校になってからは難しいですよ
逆に
「親の言うことは何でもきく」 
こんな子供って?不安じゃありません。
自我は ちゃんと成長しているのか?ってね

教室へ来ていただく幼いお子さんの場合は
普段 家で遊んでいるおもちゃなどを持ってきてもらって
時間を過ごします

そこで、一番長い時間 お子さんと過ごす保護者の方に
こんな風に語りかけましょうと提案も出来ます
特にゼロ歳代 そして幼児期
生の人間が語りかけることが大切なんですよ(脳科学) 
絵本読みも紹介できます

あ、ここに書いたようにしなくても
私の教室から育って、今ペラペラって子はいます。
全員じゃありませんが・・・
白状すると少数です

自我ができて英語に興味を持ち
個人的に多読をしっかりしたりCDもたくさん聞いたりして
英語力を伸ばしました

英語習得は、これ1つということはないですもんね

中学、高校からでも習得できると思います

保護者の方が 英語を与えてあげたい
と思う気持ち とてもわかります
お金とか土地とかでなく、親として与えられるものは
何でも与えたい!
(うちの娘は、得をしたことがたくさんあります。
え? 例えば愛知地球博で、
外国人に質問して欲しいものをタダでゲット!)



本人が自分で学べばいいんだー 
こういう方針の家庭も、いいと思います

英語育て、お手伝いさせて下さい
しゃべる子! 育てたいんです

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