2014-09-17

"王様ごっこ"って?小学生も感動できる多読

ブログ訪問ありがとうございます (^o^)丿
久しぶりに
小6生、中1,2,3 のクラスで読みました
何度読んでも、最後は胸がいっぱいになり 声がつまります
それをこらえて!
下の画像から タイトルがわかる人?
これが 使用前↑
ホワイトボードに前もって描いておきました

さて、タイトルは?
多読指導の先生や絵本好きな先生は、もうわかっちゃったかな?
The Giving Tree by Shel Silverstein
(YL2.5 / 610語)
以前、中学校の英語教科書New Horizonに掲載されたことがあります

Googleで検索していたら、道徳(?哲学?Christianity?)指導に
使っている幼稚園がありました

これです

この本は 読む年齢によって感じる深さが変わると思う
何度も読んでほしいな
子ども時代に1度
ティーンで1度
社会人で1度
そして大人になって1度
さらに 親になってから1度
その時々で理解や感動が変わると思います
無償の愛を こんなにわかりやすく見せてくれる・・・

YLは2.5ですが、 絵が良いのでわかりやすいです
といっても
ままごと” ならぬ “王様ごっこ”
という単語が出てきます
(本を見てね~(^-^)
それから 
木の幹、枝という単語、

あ!この本を知ってるー。大好き!という方々、
本文中で木は
it
じゃありません
少年は 月日が流れても the boy ですが
木は the tree と もう1つの単語が使われています
 記憶にありますか?

レッスン前に描いた絵は
お話を読みながら消していきます
これが使用後↓です

もちろん日本語は使いません、
trunk / branch / stump 
という言葉が出てくるたびに 、絵にかきたしました
絵本の指さすだけでも理解できますが
ホワイトボードを使って進行すると
 劇場感! 
が出ると思います!(思い込み?)

小6のクラスの反応は とても面白かったです
というのは
初めはページをめくるたびに ジョークを飛ばしていました
「こいつの手の角度が変!」
「どんだけリンゴを食うんだぁ」
「そんなとこにいたのか」
「やっぱり金かぁ~」
・・・名古屋弁~~

笑い声も混ざって内心「うるさいな」と感じていました
でも
成長していく少年を いつも変わらずthe treeは暖かく迎えます
そして
cut off my branches
あたりから 静かになり始め
「切るんだぁ」 と小さな声が聞こえ

cut down my trunk
と言ったところでは
これぞ
「水を打ったような静けさ!!」
泣けてくる~

重苦しい静かさじゃありませんでした
お話の内容を 「良く分かった」
それゆえの反応です
最後にもう一度 「与える」感じのジェスチャーをしながら 
タイトル The Giving Tree
Just like your mother and father?

と締めくくったところ 何となく子どもたちが頷いたように見えました

もう少し大きくなった彼らに
”あー、それ知っとるぅ” 
と言われつつ もう一度読んであげたい本の1冊です

P.S. 先週のレッスンで ティーンエージャーは何歳?という話を
中2クラスでしました。
意外に知らないんですね。
数字の13から19までは 
thirteen 
fourteen


nineteen
ってつくからだよ
と説明すると
「へぇ~」の顔になっていました
反抗期の少年達の「へぇ~」の顔は やっぱりまだ幼くて めんこい! 

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読んでいただき ありがとうございました。

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