2016-08-27

betterって?--多読 in 名古屋

ブログ訪問ありがとうございます (^o^)丿 

お久しぶりの更新です
ちょっと、家庭でバタバタ
(何も不幸とかではないのですが)
心とからだの許容量が小さいのです
(「~のせい」と思わず、できることに感謝しようと思います)

7月の更新2つを、FBやTwitterに上げられず
social な活動に及んでなーい

はい!気分を変えて
最近 読んだ本から2つ 多読的話のご紹介

この単語
trough

これだけ見たら、私の場合はピンと来ません
となります
でも
下の様な文脈があると"はは~ん"とわかります

例えばこんな文章です

背景: 馬を飼っている柵のある風景
I walked around the outside of the corral to the trough.
  We stood, the two of us, in the hot afternoon sun, 
the rail fence and the watering trough between us, 
looking down in the murky water.

2つ目のtrough にリンクを付けました。
クリックで意味を確認してね


 trough は学校英語では 出てこないかもしれません
でも
絵本には出てきます
 知っておくと便利 

ちなみに下の写真は
↓ book trough と言うそうです


ではもう一つ みんなの知っている単語です
better

教科書に出てくる
 「良い」とかgoodの比較級 
に加えて
新しい意味を紹介します

物語などでは よく出会う表現です
まず、下の文を見てね

背景: 病室でのお見舞い来たシーン
患者さん: ”Go away, Leave me alone."

I froze there by her bed for a time. 
The better part of a minute, I'd say.
I was wondering 
if that was really what she wanted.
(*ノωノ) 

1分に better part とかworse part がある?
というわけではありません

以前ブログで good の意味として紹介したことがあります
上の↑リンクの10番の意味を見て下さい

そーなんですよ
英語を訳すとき

「英単語⇒知っている意味に置き変える」 

この方式で訳すと

????
となることが 少なからずあります
実際の意味は
「知らない意味」 って場合もよくあるのです

このことについてTwitterでうまい説明を見つけました

「翻訳は言葉の入れ替えではなく"理解"を伝える」

ちなみに 上の the better part of a minute は
「ゆうに1分」
って訳せます 

無言で1分すごすのは長い!ことあるでしょ

この気まずい1分を想像すると

キャラクターの気持ちを想像しやすいですよね

そして 胸を熱くしたり、涙がぽろっとしたり
優しい単語で 深ーい涙!
感動したいですね!

ちなみに
「小説を読んでいる人の方が
他人の感情をよく理解できる」
という
研究報告があるそうですよ
Research by US social scientists 


今回の例文は Catherine Ryan Hydeさんの作品
The language of hoofbeats
(YL7~くらい /110,000語)
から引用しました

 読んでいただき ありがとうございました