2016-04-27

runnedって書いてある! 多読 in 名古屋

ブログ訪問ありがとうございます (^o^)丿
先生仲間のFBで
支援金と義援金の違いを知りました
被災者の皆さん、一日も早く日常にもどれますように。

春なんですね~
「何かが始まる季節」なんですね
桜の季節は終わってしまいましたが
やはり春、とか桜とか
新しい気持ちにつながるんですね

と言うのは この頃 お問い合わせがパタパタっと重なりました。
きっと
「多読を始めた~い」
と思っていた人が

4月になったー・・・

半ばを過ぎた~・・・、

いよいよ行動をとらなきゃ、と
ゴールデンウィーク前に行動に移した!
という事かしら?

私にとっては新しい出会いがある季節
英会話や多読に興味をもって来て下さる方とは
初対面でも共通の興味があるわけです
 お会いするのが楽しみです
(その中には親友!っていう再開もあります(嬉涙)

さて本題!下の画像は 
Junie B. Jones
and some Sneaky Peeky Spying
からの1ページ(P7)YL3.5/5916語
シリーズものです。 1-28巻まで出てるかな
下から3行
I runned into his room.
Only she didn't even see me!
'cause I quick hided in the closet!
と書いてあります
間違ってるでしょ!他にも
She's my bestest friend.
なんてあります
5歳の女の子の1人称語りで書かれている本で
かわいらしいです(いたずらも!)

この年齢の子は まさに言葉(英語)を覚えていることろです
著者が5歳の子らしい言葉で書いています
だから間違い、いっぱい

日本人の幼児さんも同じです
例えば
「明日、食べたよね」なんていう風に
過去形と未来形が混ざったりします。

「あさって」という言葉も 5歳児には難しい言葉です
周りの大人たちは
自然にそれを「知っている」ので 言葉のプロではなくても

「あと二つ寝るとね・・・」
というように、わかりやすく言い換えて話しかけています

Junie B.Jonesの話に戻ります
何をお伝えしたいかというと、
言葉って間違えながら覚えるのです

ちょっと専門的ですが、
例えば動詞の過去形を覚える順番
私たち中学では、規則変化を先に教えられました。
でも
!!
英語圏の子供は
まず①不規則動詞を初めに覚えます
つまり
ran, went,  bought

②次に
規則変化を覚えます
played, talked,  washed 
そしてこの時に
runned,  goed, buyed
と正しく言えていた単語が一度、規則的に統一されてしまいます

③そして、しばらくすると
played, talked  ran, bought went
と規則変化と不規則変化が正しく分かれていきます

こういう風に使いながら、間違えながら覚えるのです
つまり
たくさん間違って言うことで 習得していくんだよ~!
と言いたいわけです。
皆さんもたくさん読んで、たくさん言い間違えてね。

さーて私も読むぞ!
今はこれ、
Love in the present tense
by Catherone Yran Hyde (67813語) 
・・・自分のライブラリーの本も読まなくっちゃ!


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2016-04-20

こんな表現でひっかかる?の多読 in 名古屋

ブログ訪問ありがとうございます (^o^)丿

九州の多発地震、
被災した方々
怖い思いをしていらっしゃることと思います
親類、お知り合いを心配して心を痛めている方も多いでしょう
心ばかりですが
義援金おくりたいなと
思います

 春になると 風がすごーい!
更新を長らくサボっていました。ごめんなさい
毎年3・4月は負けます

模様替えをしました。そして
300冊ほど新しい本を足しました
(内シリーズもの279冊)
蔵書5000冊くらいになったかなぁ~?!

入荷本です


例えばCompass readers 全70冊
レベル1~7まで(YL0.4~2.6)
各10冊(5冊フィクション+5冊ノン‐フィクション)

主にCompass Publishing 
とMacMillan publishing のシリーズを揃えました

Compass young classic readers(60冊)
YL0.6~2.4
Macmillan Children'sreaers (23冊)
YL0.4~2.0



などなど

♪♪♪♪ さて!!♪♪♪♪
昨年から高大生以上の生徒さんと
一人で読み切るにはしんどいかも、
と思う本を選び
毎週 ページ数を決めて読んできて
レッスンで内容を深める 「多読プラス」をしています

「多読プラス」のレッスンで
 「すべり読み」をしている部分に気づいてもらえます

今日は Hatchet という本に出てきたstudy という単語について!

その前に、今進行中の本の紹介(めっちゃ楽しい!)

Rules (by Cynthia Lord
YL5.0/31,111語)大学生と

By Brian Selznick YL4.3/24,820)
高校生と

Hatchet(成人さん)
(By Gary Paulsen YL6.5/41,588)
(初読の時より興奮して読んでいます)

Hatchetの文中
クマと出くわした時の様子(p70)
Shining black and silky,
 the bear stood on its hind legs, 
half up, and studied Brian, just studied him---
この "study"
(*動詞の意味 ↑ 3番見てね)
  学生さんはすぐに「勉強する」と訳してしまうのです

同じ使い方をした文が
"Rules"にも出ていました
前後の文から「勉強する」じゃないことはわかります
じゃ?

1単語に1つの意味だけしか結びつかない覚え方
「中学病です」 (-_-;)
中学の先生、まず、1つ目の意味を記憶させるのは
大切です
でもせめて、「意味は1つだけじゃない」
と言葉を添えて、
子供の頭を柔らか頭のままにしてあげてほしー
真面目に一生懸命覚える子供たち
彼らが苦しまないように

もう1つの文例 "Hatchet"から
P48 
He wasn't quite sure what it was but 
it kept chewing at the edge of his thoughts.
1つ1つの単語は難しくないけれど、
自分からは言えない表現
thoughts(考え)のedge(隅っこ)を kept chewing(噛み続ける)
直訳ですが、ここから、話し言葉というか、日本語らしい文に変換する
 時に これは 「意訳する」 と言われます

読書楽しい!
今は
を書いた作家さんの本に夢中でっす
 
By Catherine Ryan Hyde

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