2017-05-17

レッスンと多読 in 名古屋

ブログ訪問ありがとうございます (^o^)丿

急に思い立って、自分で髪を切って
大失敗・・・
一瞬、落ち込んだけど
これ以上悪くはならない
髪は伸びるしかないんだから・・・
と無理やり納得
そして
アクビ(ペット:hedgehog)の
お尻を眺めて癒される

さて 本題です
今回は
レッスンで私が心がけている事
それは
教えているテキストにない英語を使って
たくさん話しかける事
です

先生は 子供たちが理解できる英語を把握しています
そりゃぁ―そーです、教えた本人だもの
だから レッスン中は
テキストに載っていない表現を
わざと ちりばめて混ぜます

子どもの頭の中は
多読している時と同じ事が
起きているはず

知らない英語でも、前後の状況から
意味を想像して
私の質問に答えます

ところで 英会話の先生と生徒の皆さんに質問

1回のレッスンで
どれだけ
新しいことを教えますか?
記憶できますか?

「生徒」は 
こんな小さい子たち や

このくらいの子たち

そして 学習動機がある高・大・成人さん


これを
平均的なテキストを想定して考えてみると
1回のレッスンでは

新しい単語・・・10~20個くらい
新しい表現 / 文章・・・1~3例くらい
でしょうか?

どの出版社の本を見ても、量はよく似ています


カリスマ先生が教えても
テキストを2倍の速さで進める?
のは、ないかな…と思います

学習量を
内容が多めのテキストを設定して計算してみると
毎回 単語20個と英文3例
1年 45回レッスンあるとして
900語 120文例
10年習って、全く忘れなければ9000語かぁ
    ↑
かなり多めの計算だと思う

ちなみに・・・関西の某大手子ども英会話スクールは
小学校6年間の進出単語2400語とうたっています

進出した語を絶対忘れない とは考えにくいでしょ
「覚えたい」と思っている高大成人さんも
「あー忘れた」
「えっと、なんだっけ」
連発
何%くらいを 使える英語として記憶しているんだろう?

だからレッスンのない6日間は大切
CDを聞いたり多読したり

多読の内容と 復習の内容が重なると効果あります
英語教授法で言う
「意味あるインプット」だからです
定着率(記憶に残る率)は上がりますよ


ちなみに平均的な英語圏の子供の語彙量
2才…       300語
5才…    5,000語
12才…12,000語
*検索語 "vocabulary size of Native English Speaker"
出てきたサイト(←クリック)

次に
文科省のホームページを見ます
私たち学習者の目標語数は
高校卒業時 3000語になっています
\(◎o◎)/!驚き
というのは
大学受験(センターレベル)=(英検2~)準1級は
5,000~7,500語です
必要なのに・・・

じゃ、ここで
テキストの量に戻りますが・・・
レッスンで習っても 「忘れる」量がある限り
どう考えても学習は
テキストだけじゃ足りない
でしょ!

1回のレッスンで教える量を増やせばいい

とゆーわけにいきません

だから、レッスン内では進行中のテキストにない表現を
できるだけ 会話にちりばめます
復習になる時もあるし
後にテキストに出て来た時には
「あー聞いたことある」
となって
理解しやすい
記憶に残りやすいだろうと思う

子供たちって覚えるのも早いけど
忘れるのも早いんです
大人は、復習の機会が学生ほどないから
忘れちゃう
誰でも
1度習ったきりで使わないと
けっこう簡単に忘れちゃう
(翌週ってことも)

だから 
テキスト外の英語も
たくさん使おうと
思います

多読の効果を感じる時は
テキストに載っていない英語を
たくさん使っても
さらに
早口で長々と話しかけても
しばしば
子供達が
絶妙なタイミングでうなづいたり、
指示に反応したりできるなぁ
って感じる時です

私の英語が
通じていない時は 
英語とジェスチャーで
必死に説明です‼(汗)

この時の英語もインプット

私の心の中で
「多読をしている子たちだから
きっとわかるだろう」
と信じています
「できない子」と思って育てると育ちません
「できる子たち」と思って育てるから
「より育つ」 
と思う・・・

 読んでいただき ありがとうございました。