2017-01-09

多読の効果?①in 名古屋

ブログ訪問ありがとうございます (^o^)丿 

2016年 
読んで下さり有難うございました。
2017年 
続いて来てくださる方、
新しくお付き合いを始めて下さる方
 よろしくお願いします

実は
2016年12月は 自分読書を1冊も読み終えていません
(読み聞かせはたくさんしました・・・)
1年間の読書語数は
3,731,589語
でした

12月 私的なことで色々あり、時間だけでなく
隙間時間ができても 心が不自由で文字に目が落ちなかった
12月末のブログ更新もならず・・・ ごめんなさーい
でも 自分をすぐに許すのでーす

今更ですが 私のライブラリー
クリスマス本は 陳列しきれないほどあります
その中から 
読み聞かせをしました
上級生には 私のお気に入り本を読み
最後に胸がいっぱいになり 
声が詰まるのをこらえました

私のスクール+ライブラリーは
初心者から中級者用の多読本
YL0.1~2、3以下を中心に
5000冊以上あります
蔵書量は名古屋で1番じゃないかと思っています

一方
スクール生さんは多くないので
もったいない気がしています

今日は多読の効果を ちょっと考えようと思うのです
と言っても
生徒数が少ないので
狭い範囲でのとても主観的な観察です

昨年11月に 100万語多読の本を書かれた
酒井先生の
ワークショップに参加したとき
多読の難しさの1つは
「効果が見えにくい事」
とおっしゃっていました

私のせんせい歴は30年間
英会話も効果は見えにくかった

2010年に本格的に多読を導入して以降
今度は「多読の効果」を見たい一心

すると
多読を始めて4年目くらい
子供たちの出来上がりや
Teacher Talkの伝わり度が
多読指導前に比べて
良いと感じるようになりました
「良い」とは
どう良いのか?

私の「主観」は「よくめ」かもしれませんが・・・

例ば
テキストの進行度が早くなりました
1年で1冊を終わるのに四苦八苦していました
が 今は
12月に、進み過ぎないように調節して
プラスアルファと復習の
時間を作れます

でも・・・
私が教材に慣れて早く進めるられるようにの
なったのかもしれません


自発的な会話につながる可能性が
各段に大きくなった・・・

先生の最終ゴールって
「自由に会話をてほしい」
だと思うのです
と言っても
小学生が ペラペラ自発的に話す、わけはありません

じゃ 何が変わったかというと

多読指導する前は
教えたパターンを使うのが精いっぱい
という感じでした

でも最近は
テキスト等では教えてない単語・文型を混ぜて
長々と話しかけても
意味を想像しようとする・できる
完全文でないですが 的を得た返事が出来る

という展開が増えました


もちろん以前も
 分かりやすいTeacher Talkに心がけ
Non-verbalな情報をたっぷり使って
英語だけでレッスンをしていました

英語だけのレッスンは 子どもの顔がになれば、

せんせいは 「戻って説明する」のが当然です
その流れで
的を得た答えも出来ていました

あーうまく説明できていませんね

今はnon-verbalな部分に頼るより
verbal情報をメインに理解してもらっている印象です
(私のジェスチャー量が激減)

私のTeacher Talkの自由度が
広がりました

・・・余談になりますが・・・
"自由会話"と簡単に言うけれど
そもそも子どもにとって 
先生と 
しかも 
わざわざ英語で話したい事って、
そんなにないんですよね

興味を刺激しようと思って工夫しますが
自由会話をする年齢となると
高学年

ドラえもんになって質問する、
なんて
子どもっぽい

徳川家康を尊敬するって子に
家康に質問したい事?
なんて言うと、

とても複雑な質問を思いつくか
全く思いつかないか・・・



じゃ、部活やゲームの話となると、
習った範囲では表現できないことばかり
思いついて やっぱり言えない
結局
先生が質問して誘導する流れ・・・

ただ、こういうやり取りも
以前より、広い範囲でできるようになりました
単語をつなげて 伝えようとしてくれる子がいます

あー もう一つ③
私の姿勢が変わったかなぁ
子どもたちは多読によって
「あれだけ色んな英文に触れているから
たくさん話しかけても
ついてくるだろう!」

と思っているのと

「教えたこと」以外は
知らなくて当然だから
たくさん助けないと
伝わらない

と思っているのでは
先生のteacher talkも変わりますね



子供たちは教科書以外の読書で色んな英語に触れています
習っていない言葉にも
反応出来ている気がするんです
多読の効果だとしか思えません

小学生は
まだインプット期です

英語能力って
「樽に水をためる」事に例えられます

樽に英語をいっぱい入れます
いっぱいになると 水があふれるように
英語が口から出るようになる、、、と

子どもの樽は小さいから
早くいっぱいになる
ともいわれます

でも
日本に住んでいて、英会話教室以外の場所では
英語を聞かない、使わない
これが現実

もちろん
わすれるのも早いです
上の絵のように 底に開いている穴も
子どもの樽は大きいと思います

多読で
たくさんの本物の英語に
触れる量が何十倍にも なるのだから
長い目で 効果につながらないわけはない
底の穴も小さくなるし、溜まる量も増える!!

すごーく長い投稿になってしまいました

中学・高校生の場合については、また次回書きまーす

 読んでいただき ありがとうございました。

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