2015-03-19

“ぅわっちゃ” と多読、in 名古屋!!

ブログ訪問ありがとうございます (^o^)丿

 “ぅわっちゃ”  名古屋弁じゃなくて・・・(汗)
英語を 「ひらがな」 にしました
 
もとの英語は ?!

これは想像がつく方が多いと思います~~
(答えは下に↓)

これを 子供たちは 自然に使います
そこで先日 小学4年クラスで
「実はね・・・」 
                 とホワイトボードに書いて見せました
すると
“ぅわっちゃ” 
という1つのカタマリは


what is your
と3つに分かれます

子どもたちが
一瞬 「え~っ」となりました
知っている単語ばかりです
でも!
頭の中では つながっていなかったんですね

そして

こんな表情になる子がいました

どんな子?
たくさん多読をしている子ですね

中学生になると、こういう
「文法的なこと」を習うのですが
習っても、つまづきます

ピンと来る子の多読経験は 
こんな風かな?
小学生の多読は
CD併用が中心です
中学になっても初めはCDを使って読みますが
段々 自分で読めるようになり
(小学生も読める子がいますよ)
「面倒くさい」のが手伝って
自立読みする子が増えてきます

ちょっと下の本を見てください
中味はこんな風です

多読本の王道 ORT 
Songbirdsシリーズ-Stage4 
”Spike Says” YL0.4/92語

本文も簡単ですが CDが とても聞き取りやすいです
多読の入門期に読む本です

CDは カタカナ読みのような読み方ではなく
英語らしい”かたまり(チャンク)”になっています
それでも
リンキングと言われるほど
音が合体していません
こんなやさしい英語から
慣れ親しんでいきます

こうして聞いて貯めた=インプットしたものが

ぅわっちゃ”=what is your
につながり

聞きとれる

理解できる
となっていくのだと思います

やさしい絵本で
ママが 赤ちゃんに話しかけるように
ゆっくり話しかけるCDを聞いて
易しい英語にたくさん触れて
素敵な絵を楽しみ
プラスの経験を
足していくのが多読です

ママ達はページをめくるごとに
子どもと話しながら丁寧に読みましたよね
大人になっても、
言葉の習得って
ここから経験を重ねていくんだと思いますよ~

英会話教室って、ついつい
(私も含めて!)
「楽しい英語」
とか
「英語を好きになってもらう」
とか言っちゃいますけど
これって ちょっと違うなという気がしています

英語も日本語も

♪ ♪ こ・と・ば ♪♪

使えると便利な道具!
日本語が好き、というより 使えないと不便

多読で読書を楽しみ、言葉も身近になり
身に付きますよーに!
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2015-03-05

多読の効果 先生の例 in 名古屋

ブログ訪問ありがとうございます (^o^)丿
2月を飛び越して 3月です~
私のライブラリーの掲示板に チョウチョを飛ばしてみました
100枚ほど切って、教室の窓や 壁に貼ってあります

  (*^_^*) 春~~♪ 

多読の効果について独り言です
まず
私の多読歴です
2011年から まじめにつけてみました

2015年現在 85万語
2014年度 343万語
2013年度 325万語
2013年度 326万語
2011年度 112万語

ちょっと躍起になって読みました
今 私は多読指導をしています
でも 私自身は英語を
「 多読で習得した 」
わけではありません。 だって、そんなプログラム(?)は
中学時代(30年以上前!)にはありませんでした
でも
多読の効果を 体験+実感したい!

そのために読みました

但し 先生なので
YL0.2から始めて ドンドン伸びる という経験はできません

今の私の状況は
英会話:ある程度 不自由せず話せます
読書力:子育てで易しい本を読みまくり、今はY4~9を普通に読みます

そんな人の
多読の効果” !! 

初心者から上級者に共通する
何かを感じられるのではないかと
期待して読み続けています

効果は?
ある!ある!!

感想 1つ
(あっ、レポートや論文形式でなく、“かんそー”というレベル)

こんなことがあります!
中高生のレッスンで、ある語彙を説明したとします
その後 数日の内に
その教えた語彙が、自分の読んでいる本に出てくる !
(主にペーパーバックです↑)

これ、 どういうことだと思います?

レッスンで扱った単語が 私の本にスグに出てくるというのは
大したことじゃないです
「あ、きのう教えた単語だ」と気付くだけの事です

一つ例をあげてみます
先日
to and fro
という表現が長文に出てきました
they walked to and fro
って感じで

わたしは
walk back and forth
と言いながらやって見せました

back という単語は知っているので
動作を見せれば意味は想像できます
(両方のイディオムを覚えてくれるといいなぁ~)

こんなことがあって・・・・翌日!!

The Gold Finch という本に
2度以上 to and fro が 出てきました

こういうこと頻繁です!

つまり!
中高で習う単語は、
本を読めば出てくる単語ばかりだということです
あたりまえですね・・・ははは

ぁのですね
小学生レベルの英語から
さらに
中学・高校で習う語彙も
身につけなければ 年齢に合った面白い本にすすめません

「じゃ、学校英語をしっかりやれよ」
という話じゃありません
逆です
学校で習う英語が大切なことは
みな、わかっているんですもん。でも 

英語学習年数が長くなるにつれて 
小学生の時のように単語を覚えられない・・・
とゆーかー、ドンドン新しくでてくる単語に
モー覚えられない!
ってなるんですよね
まして英会話につながらない・・・(@_@;)
確かにそーですよね
学校英語は ひたすら
暗記・暗記・暗記・暗記!!
で克服するのみだった記憶です・・・

あ、
だから 多読です。
逆です
この意味は 
☓  学校英語で暗記したら→読める
ではなく
○ たくさん読むから→覚えやすくなる
ということです

しつこいですが、もう一度
読めば読むほど 学校で出てくる単語に触れます!
何度も出会うので
何となくその単語に慣れる
意味も想像出来る 
  
記憶に残る・・・

脳を吸収しやすい状態にするんです

多読は
学校で暗記しなければいけない単語を

記憶しやすい脳にする
良い方法だと思う

日本語の鍋に(味噌汁に)
英語の具材(チーズを)入れたら、吐き出しちゃう
脳を 英語脳に(シチューに)すれば
チーズを入れても 吐き出さずに収まる!
修まる

ピタッと

私の場合は 
前には言えなかった 難しい英語の言い回しに慣れてきます

次に 意味は知っているけど使えなかった英語
使える英語に変わっていく感じ

また
英語を話している時に、
ン?
と頭の中に浮かぶ単語があります
その単語を使うのを戸惑って、後で辞書で引いてみると
ぴったりの意味の単語だった
ということが けっこうあります
どこから その単語が頭に飛びこんで来たか?と言えば 読書からです


例えば「目先の大学受験、長文」に応用する目的で多読を始めたとしても
役に立つと思います
単語を独立して暗記するのとは違って
適切な用法が全体像でインプットされます

たくさん読んであれば、体験している英語量が違うので
語彙を増やすのは 楽なはずです


昨年秋、 高1になった生徒が言ってくれた嬉しい発言があります
「なんか、選択問題の勘が当たる!」
「”これだな”って思う答えがあたるんだよね」

本当に録音したかった!

彼は、まだYL1.0前後の本を読んでいます。
語数も30万語 読んだところです
すごい効果じゃありません?

最後に、多読の効果について?
私も 高校生も
あった!あった!
でした
*長いついでに、実感する効果2つ
・ ページをめくる前に、次に来る構文や単語を想像して読める
・読むスピードが知らず知らずに早くなった

春の生徒募集シーズンです

大人のやり直し英語の方、
すでに少し話せるけど ブラッシュアップしたい方も
お問合わせくださいませ

   
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