2014-06-25

「ウン ●」って何ていうの?と多読!

ブログ訪問ありがとうございます (^o^)丿 

絵本レッスンは
なんて 楽しいんだろー(感激)
なぜ 楽しんだろう―(疑問)

英会話のせんせい
多読の相談(絵本の読みきかせ)が
仕事です
楽しんでいます

今回 読んだ絵本は2冊
からだのこと について

ノンフィクション
と言うジャンルの絵本です

1冊目は
National Geographicの 
"World Windows"シリーズから
タイトル Senses

YL0.5 / 115語
この本は 五感を紹介しています
 英語で?↑知れば簡単(^v^)

ページをめくるごとに
1つずつのきれいな写真に目を奪われながら
スーッと
英語の意味が入ります

この本の一番初めは
五感全部の写真と動詞で始まります
絵を指さしながら 
においをかぐふりをしたり
味見するふりをしたりします
一緒に クンクンしながら sme~ll と言います
絵も じろじろみます

ページをめくって読むときは
子どもと一緒に読んでいきたい (参加型) 
子どもの声を聞きた!
だから 
名付けて 穴うめ読み!」 をします
と言ってもー ただ 
子どもが言えそうな言葉の前で
声のトーンをあげるだけ
中味は こんな風
How do you see?
You see with your eyes.
こどもは この赤色の文字↑を
 私の声に続いて穴うめ
してくれます

ページをめくりながら
「穴うめ読み」をしていくと 
本がなくても
You eat with your・・・
 eyes! 
と 子どもの声

そしてさらに
You eat ・・・
と言うだけで with your eyes! 
と 続けられるようになります
これを リズムよくスピードゲームみたいにすると
集中してきて必死の顔になります

五感ですから 動詞と名詞のの組み合わせは5種類
You taste with your tongue.
なんていう 文章が スルーっと子どもの中を通過する
う~
たのしー!

これをいつまで覚えているか、というと 
これまた別の話ですよ
子どもたちと会うたびに
五感の話ばかりしているわけにはいきません

子どもたちが同じ表現に触れることがなければ・・・
忘れやすいですよね

記憶の維持は
環境に左右されます

多読はこういう時
です
たくさん読めば、あ、っこの前の絵本に出てきた言葉だ!って
出会う率も上がります

少なくとも
真っ白に忘れることはなく、
今後、どこかで出会ったときに
「あぁー」 と記憶の隅から思い出せる・・
と願っています

さて2冊目

この本の初めは
人の体には 骨が何本あって(知ってる?)
There are about two hundred bones 
in the human body.
と始まります
絵があるので 私が数えるふりをすると
「へ~そんなにあるのかぁ~」って言ってました
(参考画像)
そして
頭蓋骨と脳みその絵
頭蓋骨は脳みそを守っているよ
と続きます
絵があるので、一目瞭然に分かります

下の画像のページは この本の5ページ
This is the heart. 
It pumps blood. 
It beats about seventy times 
a minute.
「心臓が血液をポンプして送り出している」
ここでみなさん!
心臓が鼓動する "beat" するって気づきました?
それから
子どもたちは blood と言う単語を知りませんが
What color is your blood?
My blood is red.
と言いながらジェスチャーも入れれば
心配なし
Is your blood green?
と聞けば
No~~~!
と答えています
それから タイマーを見せて 
1分に70回の意味も 伝えました

中学生に読み聞かせる時は 読む前に
こういうのをクイズにして出しておきます

頭蓋骨のときはみんなで頭を触り
脳みそのところでも 絵を見ながら
Do you have brain?
なんて質問して笑い

心臓も脳みそも胃も 
Where is your ーーー?
と聞いて
それぞれが自分の体を触ります
間違えてbrainでstomachをさわると笑えて おもしろい!

心臓の時には 手を叩いて心臓の音を作ったりしました
子どもも自分でしていました

この本は最後が消化の話です
食べ物が 最後には何になるの?ってところまで
描かれています
ソフトク リーム型の例のものの絵も描かれています
↑アルク ↑ Weblio リンクを2種類つけました

  辞書でひくと、病院の先生が使うような単語が出てくる・・・
ふつーはなんていうの?

ページをめくる前
興味津々の子供 いい顔しますね!
いよいよページをめくると
普段文字を読みたがらない子まで その単語を探して
「へ~、そうやって言うんだぁー」
って喜んでましたよー(*^_^*)
(子どもって「汚いものは楽しい」 「危ないものは面白い!」ですね)

絵を見たい?
絵本読みで、子供たちがいろんな言葉に触れ
へ~そうなんだぁ
と言いながら理解をします
楽しいひと時です
(残念ながら市販されていない本です。でも似た内容の本は探せますよ)

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2014-06-18

wearって「着る」だけじゃないの?と多読

ブログ訪問ありがとうございます (^o^)丿 
こんな瞬間は 誰にでもありますね
レッスンで この顔を発見すると
そりゃぁ~ウレシー!

どんな時にこんな表情するかな?
ピンと来た!?


「ピンとくる」を辞書で引けば熟語が出てきます
それを もう一度「英和」で引きなおすと 
"幸い(=珍しく)" 同じ意味が出てきました
(リンクをクリックしてご確認くださいね)

そして
私が多読で覚えた表現は
It suddenly dawned on me.
です
 suddenly があると 
あっと気づいて
わかったぁー
が伝わると思う

以前
「あっと思い出す、思い当たる」
ring a bell
 と言う表現を紹介したことがあります
これも使えるといーなぁ

It dawned on me. は
gradually を足すと
だんだんわかってきたよ~
となります
頭の中で何か「つながる」感じですね 

ちなみに dawn と言う単語は
「夜明け」
と言う意味がありますよ
「何かがわかる=夜明け」・・何となく納得できそう?


ところでようやく
ウェア=wearの話題

これが
Sally's wearing a red dress
(↑You tubeの動揺に飛びます)
こんな使い方のwear なら問題ありませんね

でもこれは?
Olivia という豚さんが色々遊ぶのですが
She is very good at wearing people out.
She even wearherself out.
(リンク先のBの2の↑意味まで下がって下さい)

この使い方
私はこの絵本を娘に読ん時に、
「あ~」っという具合に
It dawned on me. だったんです。

ちなみにこの本は
OLIVIA by Ian Falconer
YL0.8/32語
絵が可愛い~
色々シリーズが出ています
Ready-to-Readシリーズにもなっています 

実は
昨日読んでいた本に こんな文章がありました。
Beth is sixteen and 
in the process of wearing down our parents' patience.
もうちょっと 簡単に書きかえると
Beth is wearing down our parents' patience.
(両親の忍耐力↑)
  
(というのは↓人が下着を変えるように髪の色を変える、から)
She changes her hair color 
the way normal people change their underwear.

まぁ~ 英語を覚えようと思ったら 
現実に当てはめた例文で覚えるのが一番だと思う
私は 息子にあてはめて
(@_@;)
My son is wearing down my nerves.
かなぁ~
*皆さんのおっしゃる通り 高校生になりすこ~し笑顔が増えてきたかな…
今 ロードバイクに夢中で、部活で時速40キロ以上で走るというので これまた
My nerves wearing out!

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2014-06-11

cup his hand って?の多読

ブログ訪問ありがとうございます (^o^)丿

この季節は
こんな動作をよくしますね
英語でなんて言いますか?


 目の上に手をかざす動作ですが
(リンク先の漢字が難しい・・・)

私はこの動作で
探し物をするという表情をして
where
を教えています

この表現
本を読んでいると たまに出てきます

じゃ、この動作は?

これを 「ひとこと」 で表す日本語ってありましたっけ?
英語で言うと?
(お気づきの方、このブログのタイトルです)

 He cups his hand over his ear.
よく聞こえない時の動作ですよね
cup  も his も  hand という単語も
1つ1つは やさしい英語です

He cups his hand over his ear.
と聞いて 上のような画像を想像できるとい~な~

cupと聞くと

多くの人が一瞬で

こんな絵を想像するのも自然なのだと思います
でも それでは 上の文はチンプンカンプン

こういう時、柔らか頭の出番
どこかに飲み物があるの? 
ではなく
over his ear
とセットで想像してみるといいね!

何より こういう英語は 
ぜひ多読で!
前後の情景とセットで丸のみできると
ビビッドな記憶になると思うのです

上で紹介した2例
・ shade his hand over his eyes
・ cup his hand over his ear

日常で「言う」レべるになる前に、
「聞いておく(読んでおく)」ことは大切ですよね・・・
「わかる」ことが嬉しい

聞いたこともない表現をいきなり使えるなんて
ありえな~い!
ぜひ多読本で出会いましょー

それからもうひとつ
こんな表現
we wait till our parents' are out of earshot
聞かれたくない話をする時や 秘密の話をする時
よく使われる表現です

3~5万語の児童書を読めば
上の3表現のうち1種類以上が 1回以上出てきます
3~5万語ってすごい量でしょうか?
多ければ5回以上出会いますよ
ぜひ 多読で 「楽しい」+「身につく」経験になりますように!


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