2012-08-02

「夏の庭」英訳版 読了!

ブログ訪問ありがとうございます (^o^)丿
先週の投稿で書いた内容の報告です

息子が昨年読んだ
「夏の庭」を英訳版で読み終わりました
タイトルが "the friends"に変わっていました
読んでよかったです
少し人生を語る内容でした
まだ小さな心の息子がどんな心境で
読んだだろうと想像しながら読みました
タイミングを合わせて 話題にしたいな と思います

話変わって 
私は天邪鬼です
中高生に勧められる 有名な作品を
当時は ほとんど読んでいません
つまり

「吾輩は猫である」 とか
「老人と海」とか
読んでないの

今 洋書を読むようになり
それじゃ きどって英訳版
「吾輩は猫である」とか
「ぼっちゃん」を読もうかと思いましたが
これはさすがに
I am a cat 
じゃないな、と思いました
実際、日本語で読むと 昔言葉的な表現や
高知弁(?)が とても味わいがあるのに気づきます
坊ちゃんのお手伝いさん「清」が大好きです
こういう作品は
英語で読んではいけない作品だと思いました

ですが 今週生徒が、読書感想文のために
太宰治の「人間失格」を読んでいると聞き
むむっ! さっそくアマゾンで検索!
ありました!
オーダーしちゃった!
今、読んでいる本の次によもうかなぁ?
今は
Me before You   by Jojo Moyesを 
読んでいます
語数 140,000 くらいかな 500ページあります
Kindleで買えば軽かったのに!
読むときに重いです。
今170ページ
文章は話し言葉で 固くないから
読みやすく 週末に読めるかなぁ
人間失格より前に 届いて積んである本が2冊
今から届く予定の本が1冊あります
今の本を読み終わった時に 気分で決めます

「読み期」-読みたい期が続いていてうれしい
なぜ続くかというと
面白い本が続いているから
こんな言い方 説得力ありませんね
俗にいう (自分にとって)はずれの本に当たらないことが
大切です
言い方が悪いですが 読んで損した!なんて本だと
続きにくい
だから 買うときはできるだけ中身検索をして
少し読んて 必ず書評も読み吟味します

「楽しい」の必須条件は「わかる!」です
皆さんも多読をされる場合は 
背伸びをしたり語数を気にしたりしないで
「わかる」ことを基準にしてくださいね

最近 多読からの語彙習得について書いた論文を読んでいます
語彙習得をしたければ
その本の語彙の95~98%は知っている
というレベルの本を読むと効果がある と書いています
知らない単語は20語に1語以下ですね

そしてGraded Readers(GR)の場合は、
1つのGRを続けて読む事
他のGRへ進むより 同じGRのほうが 
同じ語彙に繰り返し出会えます
効果が大きくなるというのが理由です

また ペラペラっと英語が出てくることを願うなら
100%わかる本をえらぶとよい、という文もありました

それぞれの目標にあった本に出会え たのしめますように
そのための工夫や 多少の働きかけは必要だと思っています

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読んでいただき ありがとうございました。 Happy Reading!

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